ビール腹の治し方と原因とは?女性でも簡単な筋トレ改善策とは・・・※画像・動画あり



ビール好きな方の悩みの一つ、ポッコリしたお腹いわゆる「ビール腹」

中年になってくると、男女ともにこのお腹になってしまうことが。

この「ビール腹」というのは、ビールの飲み過ぎによるお腹という意味ではなく、「ビール樽のようなお腹」という意味です。

いったい、どうしてこんなお腹になってしまうのでしょう。

また、このビール腹を解消する方法はあるのでしょうか?

ビール腹の原因は?

なんとなく、ビールが好きな方に「ビール腹」が多いような気がするのはどうしてでしょう。

お酒が好きだという人の中でも、アルコール度数が低いものを好む人の方が、肥満率が高いと言われています。

ビールはアルコールの中でも度数が低く、ヨーロッパでは「食中酒」として位置づけられます。

ビールのほかには、ワインや日本酒が同じ「食中酒」、シェリー酒などは「食前酒」、ウイスキーやブランデーなどは「食後酒」とされます。

ビールを好む人は飲食にかける時間が長くなりがちで、おつまみなどの食べ物を多く摂ってしまう傾向があるのです。

そのため摂取カロリーも多くなり、これが「ビール腹」になってしまう原因となるのです。

治し方

・食事にも注意!

食事と一緒にビールを楽しむときは、食べるものに工夫をしましょう。

おつまみや食事は、野菜や豆類などを中心にするようにして、肉類や揚げ物を控えましょう。

また、飲んですぐ寝るのも太る原因です。

これは力士たちが体重を付ける時にも使う方法で、彼らは大量にちゃんこを食べた後、1時間以上昼寝をして、体を大きくします。

例えば、会社帰りに居酒屋で飲んだ後、帰りの電車の中で座るよりも立っている方が、カロリーの消費量が大きくなります。

また、家でも飲んだ後、なにか軽い作業をするようにしましょう。

さらに、代謝をあげるために「白湯」を飲むのも効果があります。

冷たく冷やしたビールばかり飲んでいると体が冷えがちになります。

飲食後に白湯を飲んで体を温めたり、ショウガやネギなどを取り入れて、体温をあげるようにしましょう。

・休肝日を作ろう!

アルコールは肝臓で分解されますが、消化した栄養素をエネルギーに変えるのも同じく肝臓です。

アルコールの摂取量が多いと、肝臓は疲弊し機能の低下につながります。

そこで大切なのが、いわゆる「休肝日」です。

週に1~2日ほどアルコールを取らないようにすると、肝臓を休ませることができます。

またこの際に、肉食を控え、消化器官に負担にならないような野菜中心の食事を控えめの量にすることで、肝臓への負担を減らすことができます。

そして、やはりカロリーを消費して、ビール腹を改善するには運動が重要です。

ジョギングやスクワットなどで、健康な体作りをしましょう。

オススメ簡単筋トレ法

一度、ビール腹になってしまったのを改善するというのは、やはり簡単なことではありません。

蓄積されてきた頑固な脂肪がついたことにより、”脂肪が燃焼しにくい”状態になっているからです。

しかし、そんな頑固なビール腹を、効率の良い『筋トレ』で改善できます。

比較的、簡単にできる筋トレから、ハードだけれども効果が絶大な筋トレなど、様々な筋トレメニューがありますので、自身にあったものから試してみてください。

①ヒールタッチクランチ(20回×2~3セット)

ビール腹になってしまったら、筋トレすること自体がとってもハードです。

まずは、そんな中でもできる筋トレと言えば、”ヒールタッチクランチ”です。

やり方は簡単で、仰向けで寝そべりヒザを立てて、両手をかかとにタッチをすることを繰り返すというものです。

主に、腹斜筋、腹直筋、腹横筋などの、腹筋まわりが鍛えられます。

これならどんなにビール腹の方であっても、トレーニングすることは可能です。

②バイシクルクランチ(10回×3セット)

こちらもビール腹でもできる、比較的取り組みやすいトレーニングです。

仰向けに寝転んで、どちらかの膝を立ててその方向におなかを捻るというものです。

腹筋と側筋両方鍛えられるというのが、こちらの筋トレの利点です。

しかしこちらは、腰を痛める可能性の高いトレーニング方法になりますので、注意が必要です。

③プランク(30日間連続)

腕立て伏せの体勢だと両手をついていますが、そこから手首から第一関節までの腕、両腕を地面につけて支えます。

あまりハードではないので、ビール腹になってしまった方にも取り組めます。

上半身中央部はもちろんですが、特に腹部を効果的に鍛える最も優れたエクササイズです。

④サイドブリッジ

肩・腰・足の重心ラインを一直線に保つ事が重要です。

これが崩れてしまいますとサイドプランクとしての効果が半減してしまう可能性があります。

⑤レッグレイズ(15回×3セット)

仰向けになった状態で寝そべります。

そして、そのままの状態から両足を上げていきます。

理想はつま先が天井を向くくらいの90度です。

単純ながら効き目は抜群です。

こちらのトレーニングは、ほぼ腹筋だけの筋力で脚全体を上げるので、かなりの負荷がかかります。

女性も気を付けるべき

ビール腹は男性がなりやすいものですが、女性は内臓脂肪がつきにくいのでビール腹の心配はありません。

しかし、男性は太るとおなかにつきやすいですが、女性は太ると全身に分散して脂肪がつきます。

全身に脂肪がつくということは、それだけダイエットしなければいけない場所が増え大変なのです。

女性はビール腹にならないからと言って気を抜かず、生活習慣や食生活に気を付けましょう。

女性はビール腹にならないといいますが、その理由は体のつくりにあります。

女性は子供をお腹の中で育て10ヶ月と10日で出産します。

赤ちゃんをお腹の中で守る必要があり保温機能が必要です。

皮下脂肪を保温機能として活用するので、内臓脂肪よりも皮下脂肪の方が付きやすいです。

女性もポッコリお腹になりやすいですが、便秘が多いです。

出なければ出ないほどポッコリ出てきてガスもたまっていきます。

女性もビール腹にならないために食生活の改善や適度な運動をすることが大切です。

偏りがちな食生活を正すことでウエスト周りがすっきりし、腸内環境も改善され太りにくい体を作ります。

自炊することを心がけましょう。

また適度な運動は代謝を上げますし、ストレス解消になるので痩せやすい体になります。

いかがでしたか。

一度なってしまったビール腹というのは、なかなか解消するのが難しいかもしれません。

ですが、毎日の飲む量をコントロールしたり、適切な運動をしていけば徐々に改善されますので、是非チャレンジしてみてください。





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