黄色い目やにが出ていたら
目やにが黄色かった場合、結膜炎の心配があります。
いきなり心配を煽るようなことを書きましたが、ウイルス性の結膜炎は非常に感染力の高い病気です。
かかりやすく、人にうつしやすいので、いち早く対処する必要があります。
眼科や小児科を受診し、医師の指示に従えば基本的にきちんと治ります。
目薬を痛がる、嫌がる子もいると思いますが、大変でも点眼を行ってください。
強力なウイルスは放っておくと視力に影響することがあります。
赤ちゃんの目に触れるときは、必ず石けんで手を洗ってからにしましょう。
お金、スマートフォンなど、家の中でもウイルスの付いた物はたくさんあります。
結膜炎に限らず、赤ちゃんがなんらかのウイルスに感染する恐れがあるので、清潔な手で触れてください。
黄色い目やにを触ったあとは、対処した人も手を洗うようにしましょう。
触った人がウイルス感染する可能性があります。
ちょっとした異変でも早い原因究明と対処を
結膜炎以外にも、目やにの原因は考えられます。
赤ちゃん自身のアレルギーや、逆さまつげ、ほこりなどが目に入ってしまったときです。
片目だけから目やにが出ている場合は、逆さまつげや異物が混入していることが多いです。
赤ちゃんはまぶたに厚みがあるので、大人よりも逆さまつげが生えてきます。
清潔な手で、目には直接触れずに、まつげの向きを直してあげると良いでしょう。
片目からでも黄色い目やにが出ているときは、要注意です。
気づいたらすぐに医療機関を受診すると、被害を最小限に食い止められます。
とはいえ、ここまでに書いてあることはあくまでも目安です。
赤ちゃんやお子さんの様子がいつもと違うなと感じたら、早めに適切なお医者さんにかかることをおすすめいたします。
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