イボを自分で簡単に除去できる治し方!取って良いイボとダメなイボがある!?



糸を使ったイボの治し方

 イボを自分で除去する方法は複数ありますが、ここでは、3つの方法をご紹介します。1つ目は、根元を糸で縛る方法です。イボの根元を糸で縛り、栄養がいかないようにすることでイボを壊死させる方法です。

 細めの突起状のイボに有効です。4日~1週間でイボが壊死し、自然にポロっと落ちるそうです。縛る時は少し痛みがありますが、落ちる時は特に痛みは感じないので、比較的安全な方法とされています。

 ただし、壊死していく過程で細菌感染を引き起こすこともあるので注意が必要です。また、周囲の皮膚も壊死して痕が残ってしまう可能性もあります。

ハサミで切り取る

 次は、ハサミで切り取るという、最もシンプルで一般的な方法です。切るというと少し怖い気もしますが、小さいものなら出血や痛みはほとんどないのだそうです。

 また、短時間で出来るのもこの方法の良いところ。しかし、この方法でとる場合は清潔なハサミを使うなど、衛生面に十分注意することが大切です。

 また除去後は化膿止めの軟膏を塗り、絆創膏をしっかり貼るなどしてケアすることが必要です。万が一ウイルス性のイボに対しこの方法で除去してしまった場合、周囲にウイルス感染を広げてしまう可能性もあるので、イボの種類の見極めが重要になります。

線香やドライアイスを使用する

 医療機関で実施している施術を家庭用にアレンジした方法です。レーザー治療を線香で、液体窒素治療をドライアイスで代用します。直接イボに当てて焼き取る、もしくは低温で細胞を壊死させる方法なのですが、火傷のリスクがあります。

 最後に、「のどが痛いときにネギを首に巻くといい」といったおばあちゃんの知恵袋のような民間療法がありますが、イボに関してもそれは存在します。それは、「ナスのヘタをイボに貼る」というもの。

 効くかどうかはわかりませんが、これが全くリスクのない方法です。一度試してみるのも良いかもしれませんね。色々な治療法がありますが、メリット・デメリットを考慮した上で安全な方法を選択してくださいね。





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