服の断捨離
まず取り掛かりたいのは服。シーズンごとに購入していると、どうしても増えてしまいますよね。そしてその分、不要な服も多いということ。
基本にそって捨てていけば、80%は断捨離できると言われています。服を捨てるときに必要なのは判断基準をしっかり決めておくこと。基準は次の通り。
・1年を通して1回も来なかった服は捨てる:1年着なかった服は、この先も着ることはありません。
・似たような服はひとつにする:好みというものがあるので、どうしても同じような服を選んでしまいます。でも、はたから見れば、いつも同じ服着てると思われてしまうかも。
・着れない服はきっぱりと捨てる:サイズが合わない、似合わない、劣化して穴が開いているなど、着れない服は持っていても意味がありません。
そして大事なのは、「ひとつ入れたら、ひとつ捨てる」ということ。これは、断捨離の基本的な考え方です。服は油断するとすぐにたまってしまいますので、この考えを忘れないでください。
キッチンの断捨離
キッチン周りは調理道具や調味料、食器など使っていないものでいっぱいになりがち。物が非常に多く、断捨離するにはもってこいな場所です!
では、キッチンの断捨離手順をご紹介していきたいと思います。
①キッチンの中でも食器棚や、流し台の下などまず初めに片付ける場所を決めましょう。
②まずは使用頻度の高いものとそうでないものとで分けましょう。「いるもの」「いらないもの」「分からないもの」の3つに分けます。
③「いるもの」の中から使用頻度の高いものは残し、それ以外はいくら高価で気に入っていても「いらないものへ」に分類します。そしてあまり使わないものから順に、取り出しにくい場所へ片付け、よく使うものを取り出しやすい手前におきましょう。
④「いらないもの」は思い切ってゴミへ捨てるかリサイクルショップへ持っていきます。そして「分からないもの」は2日間だけ悩み、それでも必要かどうか決まらない場合は、使わないことが多いので捨てて断捨離をしスッキリしましょう。
書類はゴミ?
たまりやすいといえば、書類も挙げられます。仕事の書類以外にも手紙や新聞紙、マニュアルなど、日々増えていく書類。書類の断捨離のコツは、収納グッズを使って整理しようとしないこと。実は家の中にある紙はほとんどがゴミで、2度と必要がないものばかり。いらない物を綺麗に整理しても無意味です。
またダイレクトメールや期限切れのクーポン、古いカタログやレシートは明らかにゴミです。有無を言わさず捨ててしまいましょう。そして書類の断捨離で必要なのは、捨てることに徹底すること。片付けている最中に出て着た昔の手帳などを読み返していて、時間だけが過ぎてしまったという経験はないでしょうか?
それが、断捨離の失敗の元です。読み返したり余計な行動はせず、とにかく捨てることに専念しましょう。人間は年を重ねるごとに、持ち物が多くなります。それは、物理的にも精神的にも。その荷物のせいで、心が窮屈になっている人もいるのではないでしょうか。そして、その荷物は本当に必要なのでしょうか?
断捨離をすることで、本当に必要なものがわかります。断捨離の方法は考え方によってはシンプルで簡単です。部屋に雑然としている服や書類と一緒に物に対する執着心やこだわりを捨てて、気持ちをスーッと楽にしてみませんか?
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