強い日差しは容赦なく照りつけ、肌を焼いていきます。
こんがりと焼けた小麦色の肌は、それはそれで魅力的なものですが、きちんとケアをしておかないと、あとからヒリヒリ痛んできたり、後々にシミの原因となったりしてしまうおそれもあります。
そこで今回は、日に焼けてしまった肌をいかに白くするかという方法についてみていくことにしましょう。
早め早めにお肌への適切な対処をしておくことで、美白にも健康にも効果が表れるので要チェック。
日焼けはなぜ起こるのか
・日焼の原因
日焼とは、日光で皮膚の最も表面にある「表皮」が火傷を起こしている状態をいいます。
日光に含まれる紫外線は、強力なエネルギーで、細胞を破壊してしまう程の力があります。
・メラミン色素のメカニズムとは
紫外線の侵入を防いでいるのは、表皮の一番外側にある「角質層」ですが、その角質層を抜けてしまった紫外線が、表皮の一番下の層にある「メラノサイト」に到達すると「チロシナーゼ活性酵素」をメラノサイトが作ります。
「チロシナーゼ活性酵素」が「チロシン」という成分と結合し、黒色や褐色である「メラニン色素」が出来るのです。
この反応は、半日から1日かけて起こり、さらに日数を経て増えていきます。
そしてターンオーバーにより、メラニン色素が角質層にまで上がり、肌が黒くなるのです。
白い肌に戻る日数は
・白い肌に戻るには1ヶ月かかる
白い肌に戻るには、新しい肌に生まれ変わらなければなりません。
新しい細胞が皮膚の表面まで上がり、古い角層が、剥がれ落ちるのに約1ヶ月はかかります。
新しく上がって来た皮膚は、元の白い肌になっています。
・白い肌に戻すのを早めるには
ターンオーバーは基本的に約1ヶ月で新しい皮膚が生まれ変わります。
年齢や体調によっても変わりますが、少しでも早く戻すためには、ターンオーバーの活性化が必要で、その為には睡眠や運動などを取り入れましょう。
それでは、本題の日焼けした肌を白くする方法については次ページからどうぞ!!
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