前日に何も食べていなかったのに、朝起き体重計に乗ると2〜3キロ体重が増えているという経験がありませんか。これは体内に水が溜まっているしるしです。
これは「水毒」と言われ、妊娠中の女性、運動不足の人、投薬による副作用で起こります。塩分と加工食品を控えること、定期的な水分補給によって解決することができます。
水毒の原因の1つと考えられるマグネシウム不足はアボガド、ほうれん草、ヨーグルトを摂取することで解決します。最大の原因は不健康な生活習慣です。ただし、むくみが長期的に続くようであれば医師の診察をおすすめします。
【下半身のむくみ】
これは水毒によるものです。水分が下半身に溜まり、滞っている状態ですから水分を滞らせないようにする必要がある。☆対処法
①夜8時以降は炭水化物を摂らない
②下半身を温める
③足の筋肉を付ける理由を知りたかったり詳しく聞きたい方はリプ、DMで。
— くま@ダイエット成功‼ (@kumazawa89) August 26, 2017
漢方
体内の水分バランスが崩れた状態と考えられる水毒は、漢方薬の利水剤で対処できます。漢方薬の『五苓散(ごれいさん)』、『当帰芍薬散(とうきしゃくさん)』、『茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)』、『越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)』が利水剤の代表格です。
水毒病の原因に応じて服用すると良いでしょう。『五苓散』は、喉が渇いたり尿の色が濃くなったり少なくなった際に服用します。『当帰芍薬散(とうきしゃくさん)』は冷え性や貧血の傾向がある女性に用います。
漢方には体の中にたまった毒素を体外に排出することで病気を治すという考え方があります。
代表的なものが水毒で、むくみなどのもとである水を体から出すような処方をします。
— 漢方知識 (@kanpo_diet) August 26, 2017
『茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)』は喉が渇き尿量が少なくむくみがひどい人に処方されます。『越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)』は尿量が減少、炎症のある人に対して服用されます。
そのほか、水毒と乳酸菌との関係になどについて次のページでまた詳しくご紹介いたします。ぜひご覧ください。
コメントを残す