肝臓以外への効果
ウコンは肝臓以外に神経疾患、代謝異常、自己免疫不全、心血管系疾患、炎症性疾患に効力があることが分かっています。さらに、コレステロール値を最適に保たせる力があります。また血栓、心筋梗塞を抑える効能があります。
慢性関節リウマチの症状を抑え、放射線障害による症状や金属による中毒症状を防ぎます。そのほかには、こんな効果があります。さらに最近では、ガン治療にも効力を発する可能性があると研究されています。
・HIVの増殖を阻害
・怪我の治癒を促進
・肝臓の障害を防ぐ
・白内障の予防
・アルツハイマー病に対する神経保護効果
ターメリック
ウコンの英名が「ターメリック」です。ターメリックは、日本ではカレーによく使われる料理用スパイスとして知られています。
ウコンとターメリックの違いは、「健康食品」と「スパイス」の違いです。ターメリックの利点は、ウコンよりも安価ということ。
【ターメリック】
別名:ウコン
説明:カレーのスパイスとして有名ですがウコンを含む健康食品も多く販売されています。消化作用や新陳代謝の活性をよくする働きがあるともいわれ、体質改善や皮膚病にも用いられます。
サバイのスパイス豆知識 https://t.co/HMTZSSNNWQ— カレー屋ケンちゃん (@nargile052) August 25, 2017
ウコンの持つクルクミンはターメリックにも含まれているので、健康食品用にウコンの代用品としてターメリックを使うことは経済的です。ただしウコン、ターメリックの摂取に関しては副作用もあります。
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特に肝機能障害、妊娠中、授乳中、投薬中、持病がある人は、必ず医師に相談した上で摂取しましょう。ウコンとターメリック、別物と思っていた人は多いと思います。ウコンが肝臓機能の強化という効能があることで、二日酔いに良いとされていた理由が納得できましたね。
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