バッテリー上がりが起きた時のつなぎ方、間違えるとどうなる!?外し方や原因、バッテリーの寿命はこちら!



 突然の車のバッテリー上がり、ブースターケーブルを使ってジャンピングスタートを行い、対処したいところ。としかし、つなぎ方を間違えると大変なことになります。

バッテリー上がりの原因

 バッテリーは、バッテリー液の温度が下がると性能が落ちるため、冬場の寒さには注意が必要です。実は、エンジンオイルは気温が低くなると硬くなる特質があるため、エンジン始動時にはより多くの電力を必要とします。

 他にバッテリーの上がる原因として、エアコンなどの電装品による電力の過剰な消費と、自然放電が挙げられます。エアコンも、寒い冬は気をつけたいところですね。

ブースターケーブルのつなぎ方

 同じ電圧の車からジャンピングスタートを行うようにします。また、ブースターケーブルも12ボルトの車に24ボルト用のものを使わないように注意しましょう。

 またハイブリット車など、バッテリージャンプが不可能なものもあるため、事前に確認しておくようにします。バッテリー上がりを起こした車と救援車を、近い位置に並べます。

 まず2台ともエンジンがoffになっているかを確認し、バッテリー上がり車の+端子(赤色)と救援車の+端子(赤色)をつなぎます。次に、救援車の-端子(黒色)をバッテリー上がり車のエンジンの金属部分につなぎます。そして、救援車のエンジンをかけて1分間ほどアイドリングし、バッテリー上がり車のエンジンをかけます。

 その間に、ケーブルをつないだ逆の順番で外していきます。エンジンがかかれば、30分〜1時間はエンジンを止めないで充電します。ブースターケーブルのつなぎ方には大切な注意点があるため、次のページをお読みください。





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