ヤカン汚れの簡単な落とし方!外側も中側も重曹があれば一撃!?!?



皆さんは”やかん”を、毎日使われますか?

そんなやかんを水しか入れていないことから、汚れていないと思っていませんか。

しかし、少しずつ汚れは広がり茶色い焦げ付きや、くすみが見られるようになります。

決して害ではありませんが口に入るものを扱うので、できるだけキレイにしておきたいものですよね。

今回は、そんなやかんを掃除する方法をご紹介します。

ヤカンがよごれる原因

やかんは水を温めているだけなので、汚れていないと思っていませんか。

しかし、汚れるきっかけはたくさんあります。

その汚れは、内側と外側で種類がそれぞれ異なり、掃除の仕方も違うので、まずはそれぞれの汚れの特徴を知りましょう。

①外側の汚れ

皆さんも、使用しているやかんをよくみてみましょう。

外側についている汚れは、「油の焦げ付き」がほとんどです。

やかんを水しか使わなくても、コンロの油汚れや、料理中に隣に並べたフライパンなどからハネた油が、やかんにこびりついて徐々に汚れます。

それが蓄積され、くすみや茶色い焦げ付きになります。

②内側の汚れ

それでは、やかんの内側もよくみてみましょう。

内側にできる汚れは、水道水に含まれるミネラル分が固まった、「水垢」です。

お湯が蒸発したことでミネラル分だけが残って、ザラザラと汚れていきます。

こちらは水に溶けている成分なので無害ですが、キレイにした方が気分的にいいですよね。

内側も外側も簡単に取れる落とし方

1 ヤカンでお湯を少量沸かして火を止めます。

2 3分くらい放置して少し冷まし、まずフタを拭きます。

3 片手でつまみ部分を持って固定し、もう一方の手で、スチールウールのパッドを、くしゅっと半分に折って持ち、折り山部分でヤカン表面を軽くこすります。

この時まだヤカンはかなり熱いので、くれぐれも金属部分に触れないように気をつけながらこすります。

4 次に本体に残ったお湯を捨て、取っ手を片手で固定しながら本体表面をこすります。

熱のおかげで油が面白いようにトロトロと溶けてなくなり、これだけで見た目はかなりキレイになりますが、これでは油を塗り伸ばしただけ。

5 更に、キッチンペーパーやティッシュを丸めて表面を拭くと、薄茶色の汚れがだーっとついてきます。

※しつこいようですがヤケドに注意。

スチールウールはついでに流しや排水口の掃除に使って捨てます。

重曹や酢が最強

・ステンレスのやかんの掃除は重曹を使う

ステンレスのやかんの掃除は重曹と酢を使うといいです。

掃除をするならばできるだけ楽をしてきれいにしたいですよね。

家にあったメラミンスポンジに水をつけて磨きます。

これだと新品までとは言えず、中途半端なよごれの落ち方にとどまります。

そこで登場するのが重曹です。

重曹を研磨剤として磨きます。

研磨剤入りの洗剤は他にもありますが、重曹の粒子は細かいのでこすっても傷がつきません。

重曹は100円ショップでも購入ができ、試してみてもいいと思います。

掃除方法は、ここでは「重曹ペースト」というものを使います。

作り方は簡単で、重曹を3に対して水1の割合で、重曹を入れた容器に水を少しずつ入れ、スプーンなどでペースト状に練るだけです。

このペーストをメラミンスポンジにつけて磨いていきます。

メラミンスポンジがない場合は、普通のスポンジや布でもいいです。

磨くとテンションが上がるくらいきれいになりました。

汚れていたやかんと比べると雲泥の差です。

・ステンレスのやかんの内側の掃除は酢と塩を使う

洗剤を付けたスポンジでこすってもあまり変わりません。

この汚れには酢と塩が効きます。

入れる量に特に決まりはないようですが、3リットルのやかんに水を上部まで入れ、塩を大さじ3、酢を大さじ3入れて一晩おいておきます。

翌朝、茶色は何にも変わっていないとがっかりしましたが、メラミンスポンジを軽くこすってみると、ごしごしとこすらなくても汚れがきれいに落ちます。

この色の違いはわかりますか。

外側がきれいになった時と同じようにうれしくなって、内側も全体がきれいになるまでしっかり磨きました。

これで中も外も新品のように若返りました。

やかんがきれいになるだけでどういうわけか一日上機嫌でした。

いかがでしたか。

汚れていないと思っていても、よくみてみれば意外に汚れていたやかん。

時間をかけて蓄積した汚れであれば、落とすのがむずかしくなってきますが、ふだんから使ったあとに、食器と同じようにスポンジで丸洗いする習慣がつくと汚れはそのままになりません。

毎回でなくても掃除回数が増えれば、いつもピカピカな状態をキープできますので、今回紹介した方法で、ぜひ汚れを落として気持ちよく使いましょう。





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