ペットが死んだらどうする?仕事に魂が入らないという方に・・・



最近は少子化の影響で子供がいない代わりにペットを飼っている家庭が増えています。

また、未婚の方でもペットを飼う人が増えています。

高齢者の皆さんもペットを飼う人が増えています。

このように日本はペット大国になりつつあります。

でもペットと出逢えば別れもあります。

今回はペットの死についてご紹介したいと思います。

ペットが死んだらどうする?

いままで共に暮らしてきたかわいいペットが死ぬことなどは考えたくありませんが、いつかその日は来ます。

昔は人間の残り物をあげていたため、犬猫とも10才程度が寿命とされていました。

しかし、現代ではペット医療の高度化やペットフードの普及により寿命は伸び続けています。

一般社団法人ペットフード協会の資料によると、犬の平均寿命は14.17歳、猫の平均寿命は14.82歳となっています。

より詳細にはセントバーナードなどの超大型犬は7歳~10歳、ゴールデンレトリバーなどの大型犬は10歳~12歳、チワワなどは15歳前後が寿命とされています。

猫に関しては種類ごとにはあまりばらつきはなく14歳程度のようです。

高齢の飼い主を除いてほとんどの飼い主は自分よりも先に愛しいペットに先立たれてしまうことになります。

ではペットが死んだ場合どうしたらいいでしょうか?

まず1つ目が自宅の庭に埋める事ができるスペースが有ればペットの亡骸を埋葬することです。

これは庭付きの家であれば一般的な方法でしょう。

2つ目が埋葬するスペースがないマンション住まいや勝手に埋めることが許されない貸家の場合として、亡骸を生ゴミの日に出す方法があります。

亡骸を生ゴミとして出すのはあまりに忍びないと感じますが、スペースがない以上はこうすることも多いでしょう。

3つ目がペット霊園です。

専門のペット霊園業者が運営するペット霊園に埋葬します。

費用は年間管理費なども必要となり、業者によりまちまちです。

葬儀で仕事を休むのは可能?

家族と言えるペットを失ったのですから、ペットの葬儀をするという方もおられると思います。

この場合は仕事を休むことは可能なのでしょうか?

結論として言えば「ペット葬儀を正直に理由として伝えて休めるか」は会社によるとしか言えません。

そもそも忌引き休暇は法律によって決められたものではないために、人間の葬儀の際に忌引き休暇が得られるかも会社によって異なっております。

ですから「忌引き休暇が有給として認められる会社」「忌引き休暇はあるが有給として認められない会社」「忌引き休暇そのものが規定に存在しない会社」など様々です。

人間の葬儀のための忌引休暇ですらこのように会社によって扱いが違うのですから、ペットのための忌引休暇の扱いも会社によって異なります。

ペット先進国のアメリカではペット葬儀への理解も高く、休暇を取れる企業が増えているようですが、日本ではまだアメリカほど理解されておらず、一般的な会社ではペットの忌引休暇は認められている例は殆ど無いようです。

数少ない例外としてはペットフードの日本ヒルズ・コルゲート、動物医療のアイデックス・ラボラトリーズ、アイペット損害保険などのペット関連企業があります。

現在の日本では、会社の制度に頼れず各自の有給休暇を使ってペットの葬儀のための忌引休暇を捻出しているようです。

ペットにも魂が宿る!?

ペットには魂があるのでしょうか?

またペットは死後どこへゆくのでしょうか?

これは大変微妙なスピリチュアルな話であり、死後の話は全く信じないという方から、ペットにも死後の世界が何らかの形である考える方まで様々ではないかと思います。

ここでは死後のペットの存在を論じている本をご紹介したいと思います。

『ペットたちは死後も生きている』(ハロルド シャープ)という本です。

著者は著名なイギリスの霊能者で、その霊能力で死後のペットたちについて語っています。

著者によると亡くなったペット達は苦しみのない場所で幸せに暮らしていて、我々が彼らを思い出したりする時、近くに来ているのだそうです

また我々が霊的な能力を磨くことによってペットの霊を感じることができるのだといいます。

この考えを受け入れれば亡くなったペットたちとも永遠の別れでなく、彼らを忘れなければ近くにいてくれるということになります。

この話が本当かどうかはわかりませんが本当だったら素敵だと思いませんか?

今回はペットの死に関するお話でした。

現在の日本ではペットの飼育数は年々増え続けていますが、同時にペットの死に直面する機会も増え続けています。

もしペットが亡くなったらどうしたらしいか、ペットの葬儀のために忌引き休暇として休めるのかなどについてご紹介しました。

またペットの魂について、死後どうなるのかといった霊能者の書いた本についてもご紹介しました。

皆様のお役に立てたならば幸いです。





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