えくぼがある理由は、前世が関係してる?また、片えくぼはよく笑う人にできる説も・・・



えくぼがある理由とされている言い伝え

えくぼにはいろいろな言い伝えがあるようです。

日本では、えくぼは「特別可愛い赤ちゃんに、神さまが指でほっぺをツンツンしたあと」という言い伝えがあるようです。

他にも、えくぼがある人は、前世でしっかりと親孝行をした証とされていました。

そのためえくぼのある人は一生食べることに困らないとも言われていました。

えくぼには、このように良い言い伝えが多いようです。

また、中国ではロマンチックな言い伝えがあるようです。

「人間は死んだ後、冥界へ行きます。冥界の入り口の鬼門関を抜けるとすぐに黄泉路があり、黄泉路には彼岸花がいっぱい咲いています。路のはずれには「忘川河」という河があり、河の上には「奈河橋」があります。橋には「孟婆」という女が番人をしていて、ここを通りすぎる人に「孟婆スープ」を飲ませます。孟婆さんのスープを飲めば、友情、愛情などの、この一生の絆を全部忘れることになるのです。そして、心に何も情が残らないようにして、転生します。「孟婆スープ」は別名「忘情水」ともいい、飲むと前世も今生もすべて忘れ、一生の愛、恨み、情、仇、一世の浮沈、得失がこのスープと共に全部が消えてしまいます。もしも来世で愛する人や恨む人に遇ったとしても、もう互いに関係のない人になります。でも、いろいろな理由で、「孟婆スープ」を飲みたいと思わない人もいます。「孟婆スープ」を飲まない人たちは、「忘川河」に身投げをしなければならず、氷のように冷たい水の中で千年を待ってから、輪廻に入ります。そしてその人たちの体には、孟婆さんがマークを残さなければなりません。このマークが「えくぼ」なのです。千年を耐え、転生後、彼らは前世の記憶とマークの「えくぼ」を付けて、前世で深い縁のあった恋人や家族を探すのです。」

こんなロマンティックな言い伝えがあるのをご存知でしたか?

今度から誰かのえくぼを見たら、ロマンチックな気持ちで見ることができそうですね。





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