即効対処法
二日酔いの朝にまず行うべき処置は「水分を補給すること」。
特にオススメなのは、塩分や糖分が含まれ、吸収もいいスポーツドリンク。
二日酔いのときは胃が荒れていることが多いので、真水よりは少し塩分が入っていたほうが胃にやさしく、刺激も少ないですよ。
つぎに行うべき処置は「アミノ酸やビタミンBの摂取」。
体に入ったアルコールのほとんどは肝臓で代謝されますが、アルコールの量が多過ぎると、分解しきれなかったアセトアルデヒドが血中を巡ります。
アセトアルデヒドは毒性が強く、これが、吐き気や頭痛など二日酔い症状の原因となるのです。
たんぱく質が代謝されて生まれるアミノ酸には、肝機能を向上させる効果があり、ビタミンB1も大量に消費されるので積極的に補給しましょう。
最後に行うべき処置は「胃薬を飲む」。
胃のもたれや吐き気の症状がきつい時には胃酸を抑える『制酸薬』が有効です。
まずは胃を早く治して、普通の食生活に戻すことを優先しましょう。
アルコールは胃からも少しずつ吸収されますが、事前にちょっとでも何か固形物をお腹に入れておけば、そのスピードをかなり緩めることができます。
空きっ腹にアルコールではなく少しでもいいので食べ物を食べておくことで事前に対処しましょう。
二日酔いに一番大切なのは、日頃からバランスのとれた食事を摂取し規則正しい生活を送ることです。
健康状態が芳しくないときは肝臓も弱っています。
お酒を飲むときは、できるだけ体調の悪い日は避けましょう。
アルコールは、適度にきちんと飲んでいればストレス解消にもなり、ストレスが原因で起こる病気を予防することができる可能性すら考えられます。
飲み過ぎには気を付けてお酒とうまく付き合っていけるようにしてくださいね。
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