日本人にはあまり馴染みがないラム肉。臭みがあると敬遠されがちですが、実はラム肉は臭くないかも?ラム肉の栄養と驚きの健康効果についてご紹介いたします。
栄養と効果
ラム肉は栄養価が高いと近年注目されています。鉄分やビタミンBが多く含まれ、貧血改善や夏バテ防止、疲労回復、イライラや不眠を改善しストレスを解消します。
◯ラム肉(肩)の栄養素◯
・鉄分:豚肩ロースの約2倍
・ビタミンB6:牛肩ロースの約2倍
→たんぱく質の代謝を助ける
・ビタミンB1:牛肩ロースの約2倍
→脂質の代謝を助ける豚も牛もいいけど、ラムも良し!
— Eriko. M (@erikome1104) December 29, 2017
また、他の食肉と比較してもコレステロール値が低いうえに、コレステロール値を下げる不飽和脂肪酸も多く含まれています。さらにラム肉の脂肪は41~42度ないと消化吸収されないため、カロリーが低いのです。
そして、ラム肉にはカルチニンという成分が豚肉の2倍以上含まれます。カルチニンは脂肪を燃焼させる物質なので、ラム肉は健康とダイエットの強い味方なのです。
臭みの原因
ラムは生後14か月未満の羊、それ以上の成長した羊はマトンと呼ばれます。羊の肉は臭いとよく言われますが臭いのはマトンで、ラム肉は高級品で臭いもほとんどありません。
|ω・`)チラ…ラム肉は焼きが1番美味しく食べるよ(ボソッ)
ラム独特の臭いを消すには焼く前に脂部分を取り除き…ローズマリーと一緒に蒸し焼きにするのが肉も硬くならずに(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァwww— S.S@Ɩ ıƷ₹ㄘՇ˝ན? (@s_s_poke) January 14, 2018
とはいえ、わずかながらでも独特の匂いなので敬遠されがち。臭いは脂から発するので、調理の際に脂身を取り除くと臭いが軽減します。
また、ハーブのローズマリーと共に焼くと臭み消しに効果的です。ラム肉の調理方法は、次のページで詳しくご紹介いたします。
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