ほうれん草のゆで方は、まず鍋にたっぷりの湯を沸かすことですよね。ここでは湯を沸かすより手軽な、電子レンジを使うほうれん草のゆで方をご紹介いたします。
ほうれん草の栄養価
ほうれん草の代表的な栄養素と言えば、牛レバーと同じくらい含まれている鉄分です。鉄分は赤血球を作る材料となり、貧血予防に欠かせません。
また、ガン予防の抗酸化作用のあるベータカロテンは、ほうれん草100グラムで1日に必要な量の40%を摂ることができます。免疫力を高めるビタミンCは風邪予防と、コラーゲン生成を促進させて美肌効果が期待できます。
ほうれん草の根元のピンク色のとこは大事な栄養つまってるから捨てちゃダメなんやで〜 シュウ酸っていう鉄分の吸収を妨げる物質持ってるから下茹でしたほうが体にいいんやで〜
— つるをのサブ垢 (@turu_ATR_sub) January 4, 2018
摂りすぎた塩分を身体の外に排出する働きのあるカリウムは血圧を下げ、むくみも解消します。ほうれん草の根元の赤い部分は骨の形成を助けるマンガンが含まれるので、捨てずに食べましょう。
やっかいなシュウ酸
やっかいなのがシュウ酸です。シュウ酸は鉄分と結合して体内での吸収を妨げてしまうため、鉄分の吸収率が低くなってしまいます。
シュウ酸はほうれん草のえぐみの原因でもあるので、ほうれん草の調理の際はまず下茹でして、シュウ酸を流すようにします。
ほうれん草に含まれているシュウ酸は骨粗鬆症を引き起こすけど生で毎日1キロ食べたら危険のレベルなので食べ物の中にある毒素なんて普通に食べていれば何にも問題ないのですよ。
— うめや (@takeume563) January 7, 2018
さてこのほうれん草をゆでるという行為、電子レンジでやるとどうなるでしょう?電子レンジを使うゆで方は、次のページで詳しくご紹介いたします。
コメントを残す