便利で手軽な交通手段として、重宝されるのが自転車で、一般的には歩道も走ることが出来たり、細い路地裏も自由に往き交うことができます。
そんな便利な自転車だからこそ、何かのタイミングで、大切な鍵を紛失してしまうことがあります。
会社や学校の帰り、疲れた体で途方に暮れる…そんな経験がある方もいるのでは?
そんな時は、とりあえず自転車屋さんに持ち込み、なんとかしてもらうしかありません。
または、鍵の専門業者に頼むという手もあります。
でも、その前に自分でできる自転車の鍵の対処法が、実はあるんです。
傘を使った壊し方
まず、100均などで販売されている傘を利用しての開け方を紹介します。
最初にしなければいけないのは、必要な部品を取り出すために傘を分解することです。
必要なのは、傘の持ち手の上にある傘を開閉する金具です。
ペンチやニッパーがあれば、柄に切り込みを入れて緩いカーブ状の金具が簡単に取り出せます。
そして取り出した金具の幅の広い方を、後輪のリング錠の鍵穴に差し込むことで解錠できます。
金具を鍵穴に差し込む際のコツは、金具を手前内側に差し込むイメージで自転車側に強く押し込むようにします。
ニッパーやヘアピンを使っての開け方
1番簡単なのが、ミゼットニッパーで後輪のリング錠のタイヤのスパーク部分に跨っている棒状の金属を切断する方法です。
その反対に、慣れが必要なのがヘアピンを使っての解錠です。
まず、ヘアピンの先を「レ」の形に曲げます。
そして、その曲げたヘアピンの先を鍵穴に差し込み中の金具に引っ掛けて解錠します。
かなり高度な技術ですので、動画を見て慣れるようにしましょう。
業者に壊した鍵の交換を依頼した場合の費用については、次のページで詳しくご紹介いたします。
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