妊娠中の血圧
一般的に妊娠すると高血圧になりやすいと言われますが、その原因は残念ながら不明です。考えられる原因としては、胎盤血管の働きが不十分で赤ちゃんに酸素や栄養が送れなくなり、それを補うために母体が血液を送ろうとすることから高血圧を発症するということです。
【妊娠高血圧症候群はなぜ怖い?】治療をせずにいると母子ともに命を落とす危険があります。母親の血圧が上昇→血管に負担がかかり胎盤の機能が低下→赤ちゃんに酸素や栄養が供給されなくなる。母体もけいれん発作を起こしたり産後も高血圧が続くなどの後遺症が残ることも。
— ぴよぴよマタニティメモ (@piyodorichan) December 14, 2017
妊婦の血圧の正常値は、140/90水銀柱ミリメートル未満です。ところが、妊娠中や分娩後に高血圧になった際は、「妊娠高血圧症候群」と診断されます。
この妊娠高血圧症候群が怖いのは、母親だけでなく赤ちゃんにも悪影響を及ぼすことです。妊娠高血圧症候群が引き起こす症状としては、けいれん、脳出血、胎盤剥離が挙げられます。
血圧を下げるには?
そこで、血圧を下げるにはどうすれば良いのでしょうか?1番大切なのが日頃の生活習慣を見直し、改善することです。特に睡眠不足、運動不足、飲酒、偏った食生活を改めて、ストレスをためないようにしましょう。
そして塩分控えめで、カロリーの低い食事を摂るようにします。特に、高血圧の予防と改善の要になる栄養素であるカリウム、カルシウム、マグネシウムを積極的に摂取します。
【減塩外食しながら更に効果的に血圧を下げるアプローチ⑤】
もし服用している降血圧剤の副作用の一つに空咳が入っている場合、冬場は特に
乾燥が空咳を更に悪化させる可能性があるので、湿度は50%くらいには保っておこう! 確証はありませんが、乾燥は咳を促進するので— 減塩外食ドットコム (@genengaisyoku) December 14, 2017
合わせてミネラル、DHA、ビタミンも欠かさず摂ります。バナナ、トマト、ゴーヤは血圧を下げる働きがあるので、料理に加えると良いです。さらに、お茶や青汁なども血圧を下げてくれます。
また、サプリメントを利用して効率的に栄養を摂るようにします。バランスの取れた食事と適度な運動で、血圧の正常値を維持したいですね。
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