初期に表れる糖尿病の症状とは?足の異変に気をつけよ!糖尿病の原因や対策等はこちら・・・



 糖尿病は、気がつかない間に深刻な状況になっていることがあります。現在日本では、2,000万人もの人々が糖尿病予備群に数えられています。そこで今回は、糖尿病の初期に表れる症状と対策についてご紹介いたします。

糖尿病とは?

 そもそも、糖尿病とはどんな病気なのでしょうか?まず糖尿病とは血糖値が上がり、上手くブドウ糖を細胞内に取り込めない病気のことです。

 血糖値を下げるホルモンであるインスリンが足りなくなり、ブドウ糖をエネルギーにする細胞内に取り込めないのです。その結果、ブドウ糖が血液内にあふれ血糖値が上がります。

 インスリンが膵臓から分泌されない、あるいは量が不足しているなどの原因で慢性的な高血糖になるのが糖尿病です。

 しかも、糖尿病は年齢に関係なく発症します。何よりも糖尿病が厄介なのは、合併症を引き起こすことです。

糖尿病の種類と原因

 糖尿病には4つの種類があります。まず、膵臓がインスリンを作らない1型糖尿病、インスリンの不足や肝臓や筋肉の細胞がインスリン作用を感知しない2型糖尿病があります。

 3つ目が、遺伝子の異常やほかの病気が原因となる糖尿病です。最後に、新生児に合併症がおこる妊娠糖尿病があります。日本における糖尿病患者の95パーセントが、2型糖尿病に属します。

 なお、1型糖尿病の原因としては残念ながらはっきりわかっていません。2型糖尿病については、内臓脂肪の増加や運動不足による肥満、遺伝、環境、ストレス、加齢、食べ過ぎ、味覚障害などが原因とされています。そんな糖尿病の対策などを、次のページで詳しくご紹介いたします。





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