冬は使い捨てカイロや電気毛布が大活躍ですが、低温やけどの危険が潜んでいるということは頭に入っていますか?深刻な事態になりかねない低温やけどの症状や治し方、注意点を詳しくご紹介いたします。
低温やけどの原因
低温やけどは44度~50度くらいの物を、長時間身体の同じ部分に密着させていることで起こります。最初は皮膚が赤くなる程度なので気が付かないことも多いのです。
私の友達で、ホッカイロを腰に貼ったまま寝てしまい、次の日プクッとした水ぶくれになってしまったそうです。低温やけどですね。
ホッカイロの長時間の使用は低温やけどの原因になりますから、気をつけましょう。もちろん、肌に直貼りもダメです。— 真田 真紀 (@sanada_chan) November 13, 2017
原因は使い捨てカイロや湯たんぽ、電気毛布などを身体に密着したまま長時間使い続けること。また、布団の中でスマホを持ったまま寝入ってしまうと、電源が入ったままのスマホが身体と布団に挟まって高温となり大変危険です。スマホを持って布団に入るのは止めましょう。
低温やけどによる赤い皮膚とかゆみ
低温やけどの初期は皮膚が赤くなり、かゆみを伴うことがあります。かゆい時は、氷や冷たい缶飲料などで患部を冷やします。
かきたくなったら叩いて、叩く痛みでかゆみをごまかすようにします。爪でかくと傷ができ、細菌に感染する恐れがあるので絶対にかいてはいけません。
また、皮膚の表面の赤みがひいたのに内部にかゆみを感じる時は、皮下の組織が壊死している恐れがあるので、すぐに病院へ行きましょう。さらに、水ぶくれができてしまった時の対処法と低温やけどに効く薬について、次のページで詳しくご紹介いたします。
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