寝るときに電気つけっぱなしだと太る
私たちの身体は寝ている間に「成長ホルモン」というホルモンを分泌します。成長ホルモンは、起きている間に壊れた細胞の修復や疲労回復を促します。健康的な身体を保つには、欠かせないホルモンです。
この成長ホルモンは、最も眠りの深いときに多く分泌されます。つまり熟睡している時です。しかし、メラトニンが少なくなると睡眠の質が落ち、熟睡できなくなります。
明るいところで寝るのは非常に軀に悪いらしい!メラトニンの分泌が低下して、熟睡感の減少、食欲の亢進(肥満)、さらに肌に悪影響を及ぼし早老!疲れていても、電気を消して寝よう!#healthylifestyle #健康第一
— Otomo Beto (@betodecassio) November 15, 2017
すると成長ホルモンが分泌されにくくなり、新陳代謝が悪くなります。新陳代謝が悪いと脂肪が分解されず、太ってしまうということになるのです。
事実、電気をつけたまま寝ている人は、そうでない人に比べてBMI値が高く、ウエストサイズも大きいという研究結果も出ています。あなたは普段、寝る時の電気はどうしていましたか?
病気などの悪影響
メラトニンが少なくなることは、その他のホルモンにも悪影響を及ぼします。そのひとつに、食欲を増進させるホルモンがあります。
このホルモンが影響を受け、分泌されやすくなってしまうのも肥満の一因です。その他、自立神経の切り替えがうまくできなくなったり、血糖値を下げるホルモンが反応しにくくなったりし、高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクもグンと高くなります。
このように、メラトニンの分泌不足は太りやすくなるだけでなく、病気になる危険性も高くなってしまいます。メラトニンを正常に分泌し、体内時計を整えることが大切です。そのためには、朝の過ごし方が重要です。
朝、一定の時刻に起きて光を浴び、朝食を毎日食べるようにしましょう。そして、なにより夜は光を浴びないことです。自然本来のリズムに合わせた生活をして、日々を健康的に過ごしましょう。
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