子供の手汗
大人の手汗の場合は病気の可能性がありますが、子供の手汗は多くが「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」と考えられます。手汗の量は個人差がありますが、学校などで手をつなげないので子供にとってはつらい症状です。
手汗は正式名称を手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)といい、多汗症の内、手の平の部分の症状。掌からの発汗は健常な人でも緊張・不安などのストレスから交感神経が狂って体温上昇とは関係なく汗が過剰に出るが、この疾患の人は自律神経機能障害により日常的に汗をかいてしまう。
— 手汗多汗症bot (@teno_ase) November 16, 2017
そこで、病院では何科に行けば良いのかと悩みますよね。この場合は皮膚科、整形外科、美容形成外科、発汗専用外来などでの診察をおすすめします。
行きつけの小児科がある場合は、まずその先生に相談するのも良いでしょう。何よりも注意したいのは、母親が気にし過ぎると子供にも影響を及ぼすため、あまり考え過ぎないようにすることです。
ツボ押しなどによる止め方
軽度の手汗は、ツボ押しで抑えることができます。まず、手の平の中心にある「労宮」を5秒押した後5秒離す。これを5セット行ってください。
また、手の甲の親指と人指し指の骨の交わるあたりにある「合谷」というツボを、3秒〜5秒押し、1秒休みまた3秒〜5秒押す、これを3〜5セット行います。
足の内側のくるぶしから少し上にある「復溜」を押すことで、水分代謝を整え発汗を抑えます。加えて、市販の手汗対策商品である「ファリネ」などを使うことで手汗を抑えることができます。クリームタイプなど色々な種類があるので試すと良いでしょう。
その際には、刺激の強いもをさけて塩化アルミニウムが含まれているものを選ぶようにしてください。手汗はストレスが大きく影響するため、あまり考え過ぎないことが何よりも大切です。
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