通常使う量の2、3倍の洗剤と適量の漂白剤を使います。
熱めのお湯に洗剤と洗濯物を入れたら、30分~1時間ほどつけ置きしておくといいです。
中性洗剤を避け 、弱アルカリ性の洗剤を使うようにしましょう。
中性洗濯洗剤は衣類に優しい分、弱アルカリ性洗剤よりも洗浄力が劣るからです。
漂白剤使う場合は
塩素系と酸素系がありますが、漂白の力は塩素系のほうが強く色移りを落とす場合には塩素系がお勧めです。
塩素系漂白剤だと漂白する力が強いので、色移りを落とすけれど、その衣類の色まで落ちしてしまう可能性もあります。
色落ちしやすそうなのは、塩素系は使わず普通の洗剤の量を増やすか、色柄物専用を使うようにしてください。
重曹と酢を使う方法!!
重曹と酢のコンビは、とても良いです。
洗濯物が色移りしてしまった時も、重曹と酢が大活躍します。
洗い方の手順です。
1.色移りしてしまった洗濯物を平らなところに広げます。
2.スポンジで、色移りしている部分にスポンジで酢をつけてその上から重曹をふりかけます。
3.また酢を付けます。
4.そして歯ブラシなど小さめのブラシで丁寧に色移りした部分をこすっていきます。
5.あとは、水ですすいで乾燥させて完了です。
重曹と酢は、洗濯物の色移りを落とす時だけでなく、洗濯や掃除のあらゆるケースで役に立ちます。
洗濯、掃除でトラブルがあった時には、この重曹と酢を思い出してみてください。
色移りしない予防とは・・・
洗濯物が色移りしてしまった時の落とし方が、わかったとは言え、できれば色移りしないのが一番です。
日頃の少しの注意で、洗濯物の色移りは防げます。
白い洗濯物と色柄物を分けて洗濯する方法です
洗濯の回数は増えてしまいますが、色移りの心配はなくなります。
買ったばかりの衣類はなるべく他の物とは洗わないのが良いです
ポリエステル、ナイロン、アクリルの素材でできた衣類は、色移りがしにくいですね。
綿や色の濃いもの、染め物と呼ばれるような衣類は、洗濯で色が出てしまうことが多いので気を付けましょう。
洗濯物の色移りは、脱水の時に起こりやすいと言われています。
大事な洗濯物は、洗濯中に色が飛び散るのを避けるために、ネットに入れて洗濯するようにしましょう。
少しでも洗濯物の色移りを防ぐ効果がありますのでお試しください。
洗濯機の中に洗濯物を放置したままにしないでください。
放置している時に色移りがする時があります。
洗濯が終わったらすぐ干すように心がけましょう。
お気に入りの洋服などが色移りしても、すぐには諦めないでくださいね。
自宅で試せることは試して下さい。
漂白剤を使いすぎたり、同じ所を何度もこすっていると洋服が傷むことがありますので・・・
無理そうなら当然の事ですが、クリーニング屋のプロにお任せするなどしましょう。
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