貧乏ゆすりが無意識に起きてしまう原因や心理を解明!一方で股関節に絶大な効果をもたらす!?



貧乏ゆすりの効果

 効果が発揮されるのが、飛行機など長時間同じ姿勢にいる時。貧乏ゆすりは見方を変えれば、ふくらはぎの筋肉運動と言えます。

 ふくらはぎは足の血液を心臓に戻す、ポンプの役割がある大事な場所です。筋肉が鍛えられれば、働きが強化されます。

 血行も促進されるので、エコノミークラス症候群の予防にも。動きが制限されるときに、最適な運動と言えます。た足の動きが抑制されている時は、大脳が緊張状態に。

 ま貧乏ゆすりで足を動かすことで大脳のストレスが解消され、考えがまとまったり、言葉の詰まりが治ることも。全身が小刻みに震えることは、脳にも良い効果があるのです。

医療現場でも活躍

 細かく身体が震えることは、リラックス効果にも。これは、精神を安定させるセロトニンが分泌されるからです。実はこれ、マッサージ機に座っているのと同じ効果なのです。

 その効能は、医療の現場でも取り入れられています。特に股関節のリハビリには効果絶大。軟骨再生のリハビリでは、再生速度が通常よりも6割早くなるという報告があります。

 心臓に加えてふくらはぎのポンプも働くことで、脳に血液が送りやすくなるので集中力向上の治療にも最適。精神疾患のある患者に薦められています。

 貧乏ゆすりをしている時は心理的に追いつめられていたり、身体に違和感を感じている時です。もし無意識のうちに足がガクガクしていたら、席を立って気分転換をしたり生活を見直してみましょう。





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