次に味噌の表面が黒っぽくなることがありますが、実はカビではなく味噌が空気に触れて酸化してしまっているのです。
食べても害はありませんが、酸化して風味も栄養もなくなっていますのでスプーンなどですくって取り除くほうが良いでしょう。
最後に、表面に青っぽい色のカビが出た場合は「青カビ」です。それほど強い毒性があるわけではありませんが、念のためスプーン等で削り取るようにしてください。
青カビを取り去るときは、菌糸の根までしっかり取り除けるように、見えている部分からさらに5ミリほどは深くすくい取りましょう。(根が残ってしまいますと、またすぐ青カビが表面に浮いてきてしまいます。)
そして、取り除いたあとの穴に、日本酒や焼酎などの食用アルコールを薄めたものをスプレーに入れてシュッと吹きかけてから味噌全体をかき混ぜてください。
これでカビの除去は完了です。
おわりに
以上、お味噌のカビの対処法のご紹介でした。手作りお味噌作りの健康ライフのお役に立てればさいわいです!
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