ズボンが破れた時に自分で補修する「かけはぎ」とは?業者に頼むと2万近くかかる!?



ズボンにできる虫食いの予防

 ズボンの中でも、特にスーツに多いのが虫食いです。そんな虫食いを予防するためのポイントについてご紹介します。

1、収納前にズボンの汚れを落とす

 ズボンについた汚れを虫は好むため、汚れをそのままにして収納すると虫食いが発生しやすくなってしまいます。

2、収納場所を綺麗に掃除する

 収納場所に虫がいたら、ズボンに虫食いができるのは当然です。なので、常に綺麗に保つようにしましょう。また虫は湿気の多い場所を好むため、こまめな換気も忘れずにするように心がけましょう。

この2点が済んだら、防虫剤と共に収納します。ハンガーに吊り下げて収納するスーツの場合、防虫剤は左右のポケットに入れて使用します。

そして、ここでポイント!

・防虫剤の効果を逃がさないようになるべく密閉しておきましょう。

・洋服用防虫剤は、約半年で効果がなくなります。半年ごとに防虫剤を変えて、虫食いの被害に遭わないようにしましょう。

・虫は湿気の多い場所を好みます。カラっと晴れた天気のいい日には、クローゼットを開けて中の空気を入れ替えて湿気対策をしましょう。

かけはぎの費用

 虫食いや、どこかに引っ掛けたりしてズボンに穴が開いたり擦り傷ができてしまったときには、「かけはぎ」をすることで補修することができます。しかし、補修のためにクリーニングに出すとかかる費用はお店によって異なるのですが、平均してなんと1万6,000円

 確かに綺麗に目立たないように補修してくれますが、少し高いですよね。1万円で買ったスーツの補修に1万6,000円もかけるなら、断然買いなおしたほうが安いです。

 クリーニングに出してかけはぎをしてもらうとこんなにもお金がかかりますが、自分でやってしまうととても安く済ませることができます。次のページで、かけはぎのやり方とそのコツについてご紹介します。





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