板見智教授
ノンシリコンシャンプーが薄毛対策に無意味と証言したのは、30年にわたり薄毛を研究している大阪大学大学院医学研究室の板見智教授。この動画で、毛髪が生えるサイクルと薄毛の仕組みを説明しています。
板見教授によれば毛穴の汚れは毛髪の成長とは無関係で、ノンシリコンシャンプーは特に薄毛予防にはならないそうです。板見教授はテストステロンという男性ホルモンが影響して、薄毛になる人とならない人がいるということを研究で解明しました。
宦官にハゲはいません。テストステロンの分泌を抑制すると毛が生えてきます。もとを取ったら完璧です。 https://t.co/xKWYN6zZyL
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) September 8, 2016
ですからどれだけ生活習慣やシャンプーに気を使っても、テストステロンの影響によりハゲる人はハゲてしまうわけです。これはちょっとガッカリですね。
最先端の薄毛対策
板見教授は、薄毛対策は生活に気を使うのではなく、ミノキシジルを含有した育毛剤とフィナステリドを含有した内服薬が効果的だと勧めています。最低でも半年から1年は使用を続け、周囲と自分自身が効果を実感できれば良いそうです。
育毛剤には色々な種類がありますが
どれだけ育毛剤を塗布しても、ホルモンの影響で抜けているものを
いくら外側から育毛剤を塗ったところで気休めにしかなりません。大切なのは内側と外側の両方からアプローチ
— 若ハゲに人生を潰されかけた男子大学生 (@wakahagecare) September 16, 2017
もし薬の効果が実感できなければ、植毛手術も有効な手段だそうです。また、ウィッグの使用もQOL(クオリティーオブライフ)を上げるために効果的ということを、板見教授は医学的に証明したそうです。
?芸能人で薄毛の人って
けっこいるけど次々と復活してる。共通な点は早めに治療してることだな。
はげてから年月がたちすぎると回復は難しい・・・ww#薄毛治療
— 若ハゲ太郎(髪は長い友達??) (@wakahagetarou) August 27, 2017
板見教授によると、帽子を被るとハゲるなどは医学的根拠がないそう。誤った常識にとらわれずに、治療として薄毛対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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