C型肝炎は無症状だから気付かない!?感染しないための予防対策とは?



C型肝炎予防、対策で押さえておきたい感染ルート

C型肝炎は血液から感染すると最初に書きました。

わかりやすく言えば、傷口にC型肝炎に感染している人の血液が付く、などです。

しかしそれは、あまり日常的には起こらなさそうですね。

もっと具体的な例があります。

 ・医療器具の滅菌が不完全な状態での再使用

 ・C型肝炎ウイルスの入った血液を輸血する

・殺菌されていないカミソリを使い回す

 ・感染者が使った針でピアスの穴を空ける

 ・感染者との性行為(きわめて感染率は低いです)

 ・C型肝炎患者の母体から生まれた子ども(きわめて確率は低いです)

今の日本では使い捨てされる医療器具も多く、注射や輸血で感染するということはほとんどありません。

それよりは、C型肝炎の知識のない人が、安易にとってしまう行動の方が危険です。

体に直接刃や針が触れるようなものの貸し借りはやめましょう。

またC型肝炎ウイルスは経口感染や、空気感染することはありません。

意外な場所も感染の原因

医療機関でもないし、自分で使う物でもないけれど、感染の原因になる場所があります。

鍼灸院と、タトゥーです。これらも種類は違っても、針を体内に入れることになりますので、感染症のリスクがあります。

完全使い捨てや、再利用するなら医療機関で使われる滅菌器を使用して安全を確保してくれる、このような鍼灸院を利用したいですね。

こちらのツイートでは、タトゥーのリスクの一端が、有名人の行動から伝わってきます。

感染しても無症状のまま進行するC型肝炎。

正しい知識で感染を予防すること、定期的な検診で早期発見をすることが効果的です。





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