ドアポケットでの保存は危険!?
卵の冷蔵庫内での保存の仕方ですが、冷蔵庫のドアポケットに付いている卵置きケースを使わないで保存することをおすすめします。ドアポケットの卵保管ケースを使うと、冷蔵庫のドアの開閉の振動で卵にひびが入ることがあります。
できたひびから雑菌が卵内に入るので、注意してください。おすすめは、掃除も楽な卵パックのままでの保管です。
その際に、卵のパックのテープをはがさないでテープのはっていない方をハサミで切るとピッタリと開閉できます。卵は、とがった方を下向きにしましょう。
サルモネラ菌
卵を利用した料理の際に、1番気をつけたいのがサルモネラ菌です。サルモネラ菌は、75度で1分以上加熱すれば死滅するのでしっかり火を通すことが大切です。
サルモネラ菌の増殖を防ぐために大切なことは、しっかりした卵の保存方法を行うことです。常温で放置すると菌が増殖するので、10度以下の冷蔵保存をしましょう。
日本では卵は生食できるが、卵殻にサルモネラ菌が付着していたり、内部に入り込んでいたりすることがある。子どもや老人、抵抗力が低下している人は食中毒を起こすことがあるので要注意。
— 食べ物と健康bot (@dietbot2014) September 9, 2017
また購入の際に、産卵の日付や賞味期限の新しい物を選びましょう。卵にひびが入っていないかよくチェックすると良いです。割った卵はすぐに調理し、2時間を目安にすぐ食べるようにします。
殻は洗うと殻に付着していた菌が、水と一緒に卵に入り込む可能性があるので洗わないようにしましょう。卵の扱い方、日頃のやり方を反省する点もあるでしょう。充分注意を払った保管と調理で、食中毒を防ぎましょう。
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