首を細くする姿勢
首を細くする方法として最も簡単なものが姿勢を正すことです。
人間の頭は成人でおよそ5キロと、とても重いです。
そんな重いものを首だけで支えようとすると、首が太くなってしまいます。
そこで首だけで支えるのではなく、体全体を使って支えるようなイメージ。
頭のつむじの上から糸で引っ張られているような感覚をイメージできると良いでしょう。
首の筋トレによる効果
首を鍛えることによって、小顔効果や肩こりの解消に繋がるのはわかったと思います。
たくましさを備えることで、その人は太って見えるのでなく鍛えられたたくましい肉体であるように見えてくるのです。
それではいくつか私がおすすめする筋トレ法をご紹介します!!
※タオルを使った筋トレ
・フェイスタオルの両端を、両手でしっかり握る
・タオルを後頭部にかける
・引っ張るようにして、前の方に倒す
・頭はタオルに反発するように、引っ張り返す
これを毎日少しづつ続けると、首ダイエットに効果があります。
※表情筋の筋トレ
また、首を細くするためには、顔の中で最も大切な表情筋を鍛え、さらに筋肉をつけることで、顔のシェイプアップにつながり、首も細く見えるようになります。
・両足を開いて立つ
・顔のすべてのパーツを鼻に集める(5秒キープ)
・自然な状態に戻し、パーツすべてを大きく広げる(5秒キープ)
・目と眉を眉間に寄せて5秒キープ(目は閉じる)
・目を開いて大きな口で「あいうえお」の口の形を作る
・口角を上げた状態で、5秒、口をすぼめて5秒
・口を左右にずらす状態で5秒づつキープ
終わるころには、顔もほかほか温かくなり、ほうれい線も消えて若々しくなれるダイエット法です。
※フロントブリッジ(逆レスラーブリッジ)
・おでこをマットに付けます。
・頭頂部がマットにつくように前に体を倒します。
ここで注意!初心者は必ず手で首を支えて下さい!決して無理をしないで、ゆっくりやりましょう。
※首ブリッジ(レスラーブリッジ)
ブリッジの体勢です。立位体前屈の逆です。
それを腕ではなく、おでこをつけてやるといやおう無しに太くなります。
しかし、こちらは指導者がいないとヤバイかも…始めは軽く手を添えると良いかもしれません。
慣れてきたらブリッジで、腕組しながらウリウリと前後左右に揺らすのが効きます。
さらに、こちらの方法もおすすめ!
ベンチに上向き、横向きに寝て、頭を誰かに押さえてもらいます。
それで適度な重さをかけてもらった状態で、頭をグイ~っと持ち上げるのを繰り返します。
※ヘッドハーネス
格闘技に必要不可欠な、首の強化を目的としたトレーニング用品です。
バーベルプレートを下げて、首の後部、側部を鍛えることができます。
・床を見ます。首の緊張は解かないようにし、ゆっくりとウエイトをコントロールしながら、首を反らしていきます。
・体は動かさずに首をそらす(上を向くように)ようにして2秒程静止します。
これをゆっくりと繰り返します。
首を鍛えることによって脳への衝撃を和らげ、脳を守ること、さらには、脊髄を通る神経を守ることや、肺などの呼吸器系にも良いなどのメリットを得ることもできます。
ただ太く見えるのと、鍛えているように見えているのとでは、やはり印象が全然違うでしょう。
スラッと解い首を手にするか、たくましく鍛え上げられた首を手にするかはあなた次第です。
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