タクシーに乗ると気になってしまうのが料金メーターではないでしょうか?あまり乗り慣れていないと尚更ですよね。
どんどん上がっていくメーターにハラハラしたことはありませんか?そんな、タクシー料金の仕組みについて簡単に説明します。
距離だけで上がるわけではない料金
タクシー料金は地域や会社によって変わりますが、計算方法は一緒です。タクシー料金は、距離と時間で計算されています。これを、“時間距離併用性”と言います。
つまり走れば走った分、またかかった時間だけ料金は高くなります。計算方法はいたってシンプルで、まず最初にかかるのが“初乗り料金”です。初乗り料金は最初の2キロまでにかかる最低料金のこと。
そいえば、案外知られていないタクシー運賃。
ほとんどのタクシーは「時間距離併用運賃」を採用してます。宮崎県の小型タクシーの場合は、1.5kmまでは初乗り560円ですが、その後、364mもしくは2分15秒ごとに80円加算されてゆきます。
なので、距離が同じでも、渋滞で混んでいる道の方が高いのです。— 延西 (@nobenisi) December 18, 2017
たとえ2キロ以下でタクシーを降りたとしても、初乗り料金は変わりません。2キロを超えた場合は、距離○キロで○円、かかった時間○分で○円と決められていて、その距離や時間を超えるごとに料金が加算されます。
タクシーの料金計算
距離と時間でそれぞれ加算金額が設定されていますが、同時に加算されることはありません。車が走っている間は、基本的に距離だけで計算されます。
時間で計算されるのは、走行時速が10km以下になった時です。渋滞中や信号で停車中などの時ですね。これは、渋滞などで料金が距離から時間に置き換えられたからです。
例:東京23区、武蔵野市及び三鷹市が営業地区のタクシー会社の場合
・初乗り料金710円
・2km以降は288kmごとに90円
・または1分45秒ごとに90円可算
タクシーの料金は、こんな感じで計算されます。距離や時間以外にも料金が増えることがあるのですが、そのことについては次のページで詳しくご紹介いたします。
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