子供から大人まで、誰でもできるじゃんけん。
皆さんも何度か、じゃんけんで遊んだことはあるかと思います。
そんなじゃんけんは、グーチョキパーの3パターンで勝負が決まりますが、じゃんけんに強い人と弱い人がいませんか。
実はじゃんけんの必勝法があり、その方法はシンプルに覚えられるようなのです。
じゃんけんは、人との心理的駆け引きとも言われ、相手のパターンが必ずありますので、こちらを参考にしてみてください。
最初はグー?
実は、「グー」は最も作りやすい手です。
また「グー」はこぶしなので、「強い・勝利」のイメージもあります。
ですから、いきなりじゃんけんを仕掛けた時、最も出しやすいのが「グー」なのです。
不意打ち、乗り気ではない時、感情的になっている時など、無意識に「グー」の手を出しやすいもの。
しかし「最初はグー」からじゃんけんを仕掛けると、同じ手を出さないことが多いため、相手は「パー」か「チョキ」を出す傾向にあります。
この時は、あいこか勝利を狙って「チョキ」を出すと良いでしょう。
じゃんけんの必勝法は心理学?
統計的にじゃんけんで最も多く出されるのはグーで35.0%、次はパー33.3%、そして、最も少ないのはチョキの31.7%というデータがあるそうです。
このことから「パー、チョキ、グー」の順番で出せば統計的には勝て、数学的に最も勝つ確率が高いのは、完全にランダムに出すことだそう…
しかし、人間がランダムに出すことは不可能とのこと。
そこで心理戦!
まずは、パーで勝つ確率をさらに上げましょう。
そこで相手にグーを出させるには…。
①いきなり「じゃんけんほい!」
②「勝つぞぉ~!」と演技して、相手を力ませる。
③いらない事を言って、相手を怒らせる。
④相手との物理的距離を異常に詰めて、手の動きを制限させる。
などの方法があります。
そして、あいこになったら…
次の手は負ける手を出しましょう。
「パー」であいこになったら「グー」を、「グー」であいこになったら「チョキ」を、「チョキ」であいこになったら「パー」を出していきます。
これは、あいこの次の手を変化させる人が多いことからとのこと。
大人数の場合は?
「グーを出さないで五分五分の戦いに持ち込む」というのは、相手が一人だった場合です。
では決着が付きづらい3人以上でじゃんけんをする場合はどうしたらいいのでしょうか?
3人であればすぐに決まることもありますが、4人5人、さらには10人となるとなかなか決まらず消耗戦になりがちですよね。
しかしここでも必勝法は同じ!
たとえ人数が増えようとも負ける人はグーで負けているのです!
これは、じゃんけんが長引けば長引くほど次に何を出すか考えるのが面倒になってしまい、グーやパーを出してしまいがちになるからだと考えられています。
ではどうすればいいのでしょうか…。
答えはいたって簡単です。
「パーを出し続けていく」
これだけ!
「え!?それだけ!?」と思われる方もいるとは思いますが、これが意外と効果的なので、よく負けてるなと自覚のある方は意識しておくといいと思います。
パーを出し続けるという方法は、最初のうちは効果があるものの、見抜かれてしまえばそれまでです。
そうなったときに次に試したいのが「時々チョキも織り交ぜてパーを出す」という方法。
相手が特に何も考えずじゃんけんをしてそうだったら「パー」
じゃんけんのコツをつかんでいる中級者であれば「チョキ」を出すことで勝率は上がります。
しかし、この場合も迷った際はパーを出すのがベスト。
チョキは初心者が出しがちなグーに一発で負けてしまいますから適度に織り交ぜるくらいにしておきましょう。
これだけの事を覚えておけば、いざという時、少しでも勝率が上がるかもしれません。
たかがじゃんけん、されどじゃんけん。
絶対に勝ちたい時には、ぜひ活用してくださいね。
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