血圧への影響
食事で塩分を取りすぎると、塩分に含まれているナトリウムの効果により、体内の水分量が多くなってしまいます。このため静脈や動脈を流れる血液の量が増え、高血圧を起こしてしまうのです。
塩分をとりすぎると、ナトリウムが静脈壁を刺激し血道を狭くし、血圧をあげるので快適な眠りにつけません。塩分を含む食事やスナック菓子は避けましょう。
温かいミルクをグラス1杯、蜂蜜を垂らして飲むと快適に眠れますよ!
— めいそん栄養学 (@meisonhealth) October 19, 2017
また、塩分の多い食事をすると手や腕、足などがむくんでしまい時間と共に血管が固くなるので、これもまた高血圧を引き起こす原因となってしまうのです。塩分の取りすぎによる影響は血圧のほかにも、脱水症状や骨粗しょう症、胃がんの進行を早める可能性など身体に様々な悪影響を与えてしまいます。
塩分の適切な摂取量
塩分の取りすぎは身体に良くないと言っても、ではどの程度の量が適切な摂取量なのでしょうか?塩分は1日当たり、2300mg(食塩5.8gに相当)が推奨摂取量と言われています。
この推奨摂取量を上回る量の塩分を取らないように、近年ニューヨーク市などでは1日当たりの塩分推奨摂取量を超えるメニューにはその旨を伝える印を付けるよう、飲食店に義務付けました。
では、もし塩分を取りすぎた時はどのように対処したらいいのか?その方法については、次のページで詳しくご紹介します。
コメントを残す