ゴミ出しルールを守らない人へ…張り紙・文書でダメならコレをしろ!!



どこの地域でもゴミ出しのルールはあります。

何曜日に出すか、時間帯や分別方法、指定袋まできっちりと決まっています。

これを守らないと収集してもらえず、何日もゴミ捨て場に残ってしまうことがあります。

そうなると、カラスや猫がゴミをあらし、生ごみからは臭いがして、ゴミ捨て場の近隣住人は大変迷惑します。

ご近所トラブルにならないように、ゴミ出しのルールを守ってもらうためにはどのような対処が必要なのかご紹介します。

ゴミ出しルールを守らない人が急増

ゴミ出しのルールを守らない人が増えてきたのは、どういったことが原因なのでしょうか。

ルールと言っても地域ごとに様々ですが、以前よりも細かいルールになったのも原因と考えられます。

分別だけでも、『燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミ、ペットボトル、粗大ゴミ・・など』があります。

細かすぎるため、面倒という気持ちから、燃えるゴミの中にペットボトルを一本くらいいいかなと、出してしまう人もいるのです。

また、ゴミ出しの時間帯も守らない人もいます。

多くの地域は朝のゴミ出しの時間帯が多く、その時間帯には寝ているなどで夜のうちに出してしまう人もいます。

夜間のうちに出してしますと、野良猫のイタズラで荒らされることがあります。

そうなると、生ゴミの汁などがついて、しばらく臭いが取れないこともありゴミ捨て場の近隣住民は、大変迷惑になります。

特に賃貸アパートなど引っ越しすることが多い単身世帯が多い地域は、自分たちの地域を良くしてこうという気持ちがあまりなく、このようなルールを守らない人が多いようです。

張り紙・文書で警告

ゴミ出しのルールを守ってもらうために、まずは張り紙や文書でわかりやすく、明記する必要があります。

どのような内容を書いたらいいのか、ポイントをご紹介します。

♦はっきりと箇条書きでわかりすく♦

だらだらと長文で書いても誰もみてくれません。

言いたいことが一目でわかるように、箇条書きにしましょう。

例えば困っている内容をそのまま書いてみてもいいですね。

『指定時間にゴミを出さない人がいます!』

『分別していない人がいます!』

『指定袋以外を使っている人がいます!』

実際にこのようなことをしている人がみたら、自分に言われているようで、ドキッとするはずです。

また、重要な部分は文字を大きくしたり、色をつけたりすると一目でわかり、立ち止まらずとも読んでもらえるでしょう。

あまり良くない例としては『指定袋を使え!』などの命令口調で書くのはやめておきましょう。

見た方もあまりいい気持ちにはならないからです。

感情的にならず冷静な文章をはっきりと書く方が、ルールを守ってもらえることが期待できます。

違反者への適切な対処法

張り紙や文書でも効果がない場合はどのような対処が必要でしょうか。

・監視カメラを設置する

カメラの設置はお金のかかることですが、町内会費などから、捻出することができます。

回覧板などで、地域住人の許可をもらったら取り付けておきましょう。

カメラがあることで、見られているという気持ちからルールを守ってくれることが期待できます。

・町内会からルールを守らない人に注意してもらう

ご近所同士だと、直接注意することは、やめたほうがいいでしょう。

仲が良いご近所さんだとしても、直接注意すると、後々気まずくなってしまいます。

元々、ルールを守らないような人なので、何があるかわかりません。

こういった場合は、町内会の会長さんなどに相談してみてください。

それほど近い仲でないほうが、すんなり聞いてくれたり、自分の行動が町内の問題になっているとなると、ルールを守ってくれることが、期待できます。

ゴミ出しのルールを守ってもらうために、どのように対処したらいいかご紹介しました。

ルールを守らない人は、自分の行為によって、どれだけの人が迷惑しているかわかっていない場合があります。

まずは張り紙や文書でお願いし、それでもわかってもらえない時は、町内会などに相談することをおすすめします。

感情的になって、ご近所づきあいが気まずくならないようにくれぐれも対応は慎重にしてくださいね。





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