鍋の材質で焦げの落とし方を変えるべき?注意点とは?
先ほどご紹介したものは比較的に鍋への負担が少ない物ばかりですが、
実は鍋の材質によって、お勧めなコゲ落とし方法は違ってきます!
ご使用中の鍋を長く使えるように、今のうちから勉強しておきましょう。
・ステンレス製の鍋
一般的に主流な鍋の材質といえばこの「ステンレス」ではないでしょうか。
コゲを落とす時は前のページでご紹介した③の重曹を使用する方法が良いでしょう。
鍋を傷めないように工夫する点は、金属たわしなどの使用は控えて、
頑固な焦げには固めのスポンジか割り箸を使うことをお勧めします。
鍋の焦げは擦っても全く落ちなかったのに重曹入れてお湯湧かしたらぺりっと剥がれてすごかったわ
やっぱ化学の力って凄いわ
酷い汚れとか気合いで落とそうとしないで化学に頼るのが一番— てばさき (@kzmev) July 25, 2017
・ホーロー鍋
ホーロー鍋の焦げ付きにもステンレス製の鍋と同様にの方法で、前のページでも
お伝えした③の重曹を利用したコゲ落とし方法を実行されるのが良いかと思われます。
酸に強い傾向があるということから、クエン酸を加えるのも良いかもしれません。
又、コゲ落としの際は金属たわしなどの研磨性の高い物ではなく、
少し固めのスポンジや割り箸などを使って傷めないようにしましょう。
じゅ、重曹すげーーー!!!
と、実感。一人暮らし始める時に、母が持たせてくれた(と記憶している)ホーローのヤカン。焦げとかの汚れ、重曹水に漬けてから洗ったらピカピカ!凄いな!感動!— あおき (@rafale008) April 12, 2017
・アルミ製の鍋
アルミ製の鍋にはサビ防止加工が施されているということで他の鍋よりも注意が必要です。
擦るとせっかくの加工がはがれてしまう可能性が非常に高いため、金属たわしの使用は厳禁!
又、材質の性質から重曹やクエン酸は使用を控えないと、黒ずみの誘因となります。
以上のことから、しばらくは使用できなくなってしまいますがコゲ落とし方法として
最適とされているのは、前のページでご紹介した①の天日干しということです。
@habusan 鍋がアルミとかでステンレスたわしが使えなければ、天日乾燥の方が勝負が早いです。<焦げ
— KiM! (@ktwit142) March 9, 2015
・鉄製の鍋
鉄製の鍋の特徴は空焚きにも強いということで、王道なコゲ落とし方法は意外にも
空焚きをしてさらに焦がしてから、しばらく放置…熱が冷めたころに金属製のものでこすります。
@turiron 鉄鍋の焦げ付きは空焚きで超綺麗になるよ!焦げもろとも燃やし尽くすんだね!空焚き直後は油もなくなっちゃうから綺麗になったら油ならしをしてあげよう!
— genki(自己完結崩壊型) (@genkicoma28) May 8, 2012
鍋のコゲ落としテクニックのまとめ
鍋のコゲ落としには、「天日干し」「水」「水+重曹」「ミカンの皮」「タマネギの皮」と
5つの方法をお伝えしましたが、いかかでしたでしょうか?
安定したコゲ落とし成功率を誇っているのは、一部の鍋には若干の例外はありますが、
「水+重曹(+クエン酸)」です!重曹の混合量を調節してペースト状にしクレンザー代わりにも
なるため、電子レンジやトースター等のコゲ落としにも一役買ってくれます。お試しくださいね。
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