プロテインの正しい飲み方や飲むタイミング
プロテインを摂取するタイミングは、その目的によっても変わります。筋肉アップには「トレーニング後45分以内」、健康維持や疲労回復には「就寝前」、シェイプアップには「朝食時」が最適です。
トレーニング後45分はゴールデンタイムと言われるほど、栄養補給には打ってつけの時間です。筋肉もタンパク質を欲しがっています。前述したように、この時のタンパク質補給で筋力が倍増します。
プロテインを筋トレ日だけに飲んでいても意味がない。
休養日にプロテインを摂取しないと言うことは、
筋肉が発達しているタイミングに
栄養を与えていないことになる。— B'z稲葉の肉体を90日で手に入れよう! (@inababz_90) November 30, 2017
就寝中は、成長ホルモンが分泌される大事な時間です。成長ホルモンは背を伸ばしたり筋肉を成長させるだけでなく、エネルギーを作るための役割を担っている大切なホルモン。
プロテインには、このホルモンの働きを促す作用があります。起きた時は栄養が不足している状態。朝食で十分なたんぱく質を摂るためにプロテインを併用すると良いでしょう。
飲み過ぎると太る?プロテインの副作用
どんな物も過剰摂取は良くないですが、プロテインも例外ではありません。過剰摂取は、エネルギー過多で太ってしまうだけでなく、体にも以下のような不調をきたします。
お腹が痛くなる
プロテインには牛乳を原料としたものもあるので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする乳糖不耐症の方は注意が必要です。
プロテインの副作用で胃腸・肝臓・腎臓は大丈夫? https://t.co/wdRVFqsup6 なかやまきんに君のブログ。ためになった!
— Ayumu Ishikawa (@ayumu1017) November 24, 2017
骨粗しょう症のリスクが高くなる
動物性タンパク質を摂りすぎると尿が酸性になりカルシウムが溶けてしまいます。そのため骨のカルシウムも減ってしまいます。
脱水症状
タンパク質は体内で窒素に変わり、排出されます。この際に水分が必要になり、体内の水分が少なくなります。汗をかくトレーニング中は特に要注意です。
プロテインはあくまで栄養補助食品です。筋トレにはプロテインが効果的ですが、筋肉増強には食事も大事であることを忘れないでください。筋肉増強や健康的な体づくりのツールのひとつとしてとらえ、正しく摂取しましょう。
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