月に一度訪れる生理、憂鬱ですよね。特に生理痛、個人差はありますが酷い人は寝込んでしまうことも。しかし、実はそんな生理痛と食べ物が関係しているということをご存知でしたか?
生理痛による吐き気
生理痛の元は、子宮の収縮です。子宮は受精卵が着床しやすいように、子宮内膜をフカフカにしておいたり血を蓄えたりと妊娠に備えていますが、妊娠しなければそれらはいらなくなってしまいます。
この時に起こるのが生理です。子宮は不要になった子宮内容や血液を排出するために収縮するのです。その為に分泌されるのがプロスタグランジンというホルモンなのですが、このホルモンが生理痛になる諸悪の根源なのです。
糖分には膣を痙攣させ、体を冷やし、生理が重くなる作用があるんだよ。また、カフェインには生理痛の原因となる「プロスタグランジン」を体外に排出しにくくなる作用があるんだよ。だから両方が多く含まれる「チョコレート」を食べると特に生理が重くなりやすいんだって
— 冨岡 (@Focalor41_) November 29, 2017
というのも、プロスタグランジンが多く分泌され働けば働くほど子宮の収縮が激しくなり、痛みが増すのです。酷いと吐き気をもよおすことも。プロスタグラジンの分泌を増やしてしまうのが、体の冷えです。
身体が冷えるのは、血流が悪くなっているため。経血も例外ではありません。経血が排出されにくくなっているため、プロスタグラジンの分泌が多くなります。
生理痛の原因
プロスタグランジンの過剰分泌以外にも、生理痛を酷くしてしまうのが子宮の出口の広さです。子宮の出口が狭いと経血が排出されにくくなるので、子宮自体が頑張って収縮を強めてしまいます。
生理が始まったばかりの人や、出産経験のない若い人の生理痛が重いのはこのためです。出産を経験すると、生理痛が楽になる人も多いようです。生理痛が酷くなる原因の大半は、冷えによるものでした。
若い女の子、特に生理痛がひどかったり量が多かったりする子も早めに女性特約付き医療保険に入っておこうねー。もし手術することになった時に保険金額出るのと出ないのとでは後の大変さがちがうよ。
あと、若い時は保険料安いから!— ロクヨンゴ (@rokuyongo) November 26, 2017
つまり生活習慣によって悪化していたのです。ということは、生活習慣の改善が生理痛を緩和する第一歩なのです。その中でも、まずは食生活に目を向けてみましょう。
実は、食べ物で生理痛を緩和することもできるのです。次のページにて生理痛を和らげる食べ物、逆に食べてはいけない食べ物をご紹介いたします。
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