善玉菌と悪玉菌の比率
肌の常在菌のバランスが崩れるのには、原因があります。普段、良かれと思ってやっていることが原因になることも。それは洗顔、保湿、紫外線対策です。
汚れを落とそうと、顔をゴシゴシ洗いすぎるのはNGです。表皮ブドウ球菌などの常在菌まで洗い流してしまいます。防腐剤や保存料が配合された保湿剤を使った保湿のやり過ぎも、バランスを崩す一因に。
善玉菌と悪玉菌の比率は7:3が一番体調がいいらしい
— タカけん (@Type_Axis) November 17, 2017
紫外線吸収剤などが入った日焼け止めでの紫外線対策も、肌に負担をかけてしまいます。なんにしても、やり過ぎはいけないということです。また、運動不足も原因のひとつです。
適度な汗は保湿には必要なアイテムです。汗をかき慣れていないとベタベタなアルカリ性の汗になり、肌にはよくありません。なので、日ごろから運動をして汗をかくことが大切です。
善玉菌を増やす食べ物
常在菌のバランスを保つには、日ごろの心がけが必要です。しかし、特別何かをしなくてはいけないということはありません。健康的な生活を送るのに必要なことばかりです。
・ストレスをためない
・適度な運動
・湯船につかる
・身体を冷やさない
・十分な睡眠をとる
・偏った食事をしない
これらに加えて、適切なお肌のケアを。防腐剤は常在菌を殺してしまうので、無添加の刺激の少ない化粧品を使うようにしましょう。
汚れの落ちが気になる場合は、洗顔前に蒸しタオルを顔に当てると汚れが落ちやすくなります。目には見えませんが、常在菌は私たちが健康的に生きていくために欠かせないもの。善玉菌も悪玉菌も仲良く私たちの皮膚の中で暮らしていけるよう、日々の生活を見直してみましょう。
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