あがり症を克服する方法
□ストレッチで身体も心もほぐす
あがり症の人には上半身に力が入りすぎてしまうという特徴があります。
肩が上がってしまうというのもその1つですが、上半身が固まってしまうと声や手足も震えてしまうので、本番直前のストレッチ、プラス日常的に簡単なストレッチをしておくとリラックスしやすくなります。
□ゆっくり深呼吸
緊張していると無意識のうちに鼓動が速くなっていることがあります。
「ふぅ~」とゆっくり意識的に呼吸してみましょう。
息を吸ったときに横隔膜を広げ、たくさん空気を取り込む腹式呼吸を行うことで、声も出やすくなりますし、なによりも冷静さを取り戻せるはずです。
□客観的に確認
スマホなどで動画を録り、自分がどのように映っているのか確認してみましょう。
初めは恥ずかしいとは思いますが、客観的に自分の姿を見ることで、「もっとこうしてみよう」といったプラスの発見ができると思います。
□スピーチの目的をしっかりと定める
あがり症の人たちは「恥ずかしい」「失敗したくない」といった気持ちが強く、「何のためにスピーチをするのか」という根本的な目的を忘れてしまいがちです。
もう一度原点に立ち返って本来の目的を意識することで緊張が軽減できると思います。
□人見知りの克服→あがり症の克服
人見知りを克服することであがり症を抑えることができます。
初対面の人との交流は緊張しやすい場面ではありますが、積極的に自ら話しかけてみたり、少しずつコミュニケーション力を付けていくことで初対面の人への苦手意識が薄れ、自然と堂々と振舞えるようになると思います。
あがり症を克服するのに
絶対に必要なことがあります。それを知らないあなたは一生、
人前で話すことができず、
恥をかき続ける人生のままです。その絶対に必要なことは??
それは"経験"です。— 中居たかよし@あがり症克服アドバイザー (@guideline77aa) November 21, 2017
何よりも、緊張するのは自分だけではなく誰でもが持つ問題であり、できるという自信を持つことです。
あがり症に効く薬
克服方法の3つ目にあたるのが、薬による改善方法です。
市販薬として「イララック」、「デパス」、「インデラル」、「レキソタン」があります。
通常は、病院で診察を受けて薬を処方してもらうべきです。
ですがあがり症で悩む人は、病院であがり症について相談できる勇気はないので、市販薬を頼るしかありません。
そこで注意したいのが、薬には副作用があるということです。
ですから市販薬を手に入れた際は、その薬の効能についてよく知った上で正しく服用するようにしましょう。
また薬は一時しのぎであり、根本原因の改善ではないことを充分に認識しておく必要があります。
そして、服用の際には絶対にアルコールと併用しないことです。
あがり症の克服には、誰でもが持つ悩みであると考えるようにし、常にイメージトレーニングと練習を怠らないようにし、自信をつけることが大切ですね。
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