緑茶が何故一番良いのか
一番効果が高いのは茶葉から淹れたお茶だからです。
ペットボトルのお茶だと、効果は下がってしまいます。
茶葉から淹れた緑茶に含まれるカテキンは、ペットボトルのお茶の2.5倍もあります。
茶葉はカテキンの量が豊富な煎茶もしくは番茶を選ぶようにしてください。
殺菌作用のあるカテキンは、温度によって溶け出す量が異なりますので気を付けましょう。
カテキンの溶け出しやすい80度以上のお湯で淹れるようにしましょう。
80度はうがいをするには熱すぎるので、事前にいれておき、冷めたものを使っても効果的です。
緑茶でうがいをしてもまだ喉の痛みが気になるという場合には他の方法もあります。
薬の服用です。
風邪薬にもいろいろな種類がたくさんあります。
喉の痛みに特に効果的なのがトラネキサム酸という成分で構成された薬です。
一般的には、トランサミンという商品名で聞くことが多いです。
トラネキサム酸には「プラスミン」という物質を阻害する働きがあるようです。
プラスミンとはタンパク質を分解する酵素のことで、炎症反応を促す働きを持っています。
プラスミンの働きによって喉の炎症と痛みを抑えることができます。
トランサミンは医師の診断のもとに出される処方薬で、錠剤やシロップなどの形状があります。
処方箋なしでも買いたい方は薬局やドラッグストアで市販薬としても購入できます。
同じトラネキサム酸を配合するペラックT錠(第一三共ヘルスケア)があります。
食事前後を問わないで服用できますし、眠気のこない薬です。
大きくのどとパッケージに書いてあるので、喉の痛みに特化した薬として見つけやすいです。
緑茶で日頃はうがいを、ひどくなる前には薬で、喉の痛みが酷くならないようにしましょう。
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