朝に咳が出やすい理由は・・?
風邪をひいたときなどは、副鼻腔というほおの内側にある粘膜にも炎症が起こり、副鼻腔からも鼻水が分泌され、喉の奥へ出ていくこともあります。
これを後鼻漏(こうびろう)といいます。
鼻水が喉から気管支に流れ込んでしまうと咳がでます。
場合によっては、喘息に似た症状になることもあり、特に明け方に咳が多い場合は注意してください。
風邪が治れば後鼻漏も普通はよくなります。
風邪が治ったあとも黄色いドロッとした後鼻漏が続くときは、慢性の副鼻腔炎がある可能性がありますので、病院にそのことを告げましょう。
鼻水を早く止める方法はとは・・?
嫌な鼻水をどうやれば止めることが出来るのでしょうか。
風邪なのかアレルギーなのかで対処方法は変わってきます。
風邪などの感染している場合に出る鼻水は細菌やウイルスを体外で出そうとしているので無理に止めないで出し切る方がいいです。
黄色い鼻水が出なくなるまで粘膜まで傷つけないようにしっかりかみましょう。
小さい子供さんでまだ自分でかめない場合は耳鼻科でしっかり処置してもらうといいですね。
慢性副鼻腔炎になると、対症療法のみでは治療が難しく、抗生物質が必要になります。
アレルギー性の鼻水の場合は予防が最も大事になります。
鼻水は、免疫系が過剰に刺激されることによるものなので、花粉やほこりなどのアレルギー物質がなるべく体に入らないように気を付けて、マスクや手洗いうがいをしっかりしましょう。
あまりにも症状がひどければ、アレルギーを抑える薬を病院でもらい治療をした方がいいかもしれません。
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