ローズマリーとは?
「身体に良さそう。」そんなイメージがあるハーブ。しかし具体的にどんな効果があるのかは、あまり知られていません。
今回スポットを当てたいローズマリーには、たくさんの効能があり、しかもそれはハーブの中でもトップクラス。ローズマリーと言えば、なんといってもあの華やかで強い香りです。
香りの正体はシネオールという成分で、これは精神を安定させる効能があります。ストレスや悩み事でもやもやしている頭をスッキリさせ、リフレッシュすることができます。
また、心臓を活性化する強壮作用もあるので血行を促進し、低血圧の改善や冷え症に効果を発揮します。抗菌、抗炎症、抗ウイルス作用で風邪予防までできちゃいます。収れん作用で肌を引き締め、美肌まで手に入れられるのも嬉しい効果です。
美容や脳への効能
ポリフェノール成分の一種であるロズマリン酸、カルノシン酸もローズマリーの成分のひとつ。ポリフェノールと言えばチョコレートや赤ワインに含まれ、健康や美容に良いと有名ですよね。
ロズマリン酸には抗酸化作用があり、ターンオーバーを促進して美肌へと導いてくれます。その他にも、認知症予防やアレルギー症状の緩和にも効果的ですカルノシン酸も脳の老化を防ぎ、記憶力を向上させる働きがあります。
【ローズマリー精油効能】 精神を高揚させる。無気力や憂うつによい。自分の能力に自信が持てる。心臓の拍動を強める働きから低血圧、手足の冷えに効果的。集中力をアップ。筋肉の強壮、筋肉痛やこりに効果。咳や気管支炎、去痰にも。 #バリ島 pic.twitter.com/tD1DzbukoP
— butter cup Bali (@buttercupBali) October 16, 2017
アルツハイマー型認知症の抑制が期待できます。ローズマリーは地中海沿岸原産の植物で、古くは宗教儀式にも用いられていたのだとか。「2人の愛が永遠に続くように」と花嫁が身に着けていたりもしたそうです。
現代でもユーティリティに活躍するローズマリー。「こんなことにも!?」というローズマリーの使い方を、次のページで詳しくご紹介します。
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