卵の殻でカルシウム補給!?
ニワトリの卵殻1個分には、1,800ミリグラムのカルシウムが含まれています。卵殻のカルシウムは胃液で熔解しやすく、体内への消化吸収に優れているため、理想的なカルシウム補給源です。そこで、卵殻を粉末にする方法を紹介します。
1、卵の内側の薄い膜を取らないようにして、しっかり水洗いします。
2、鍋にお湯を沸かし、その中に殻を入れます。殻が完全にお湯の中に沈むようにします。10分程茹でることで、卵の殻に着いている雑菌を殺せます。
3、90度強い温めたオーブンに、水気を切った殻を並べた天板を入れて15分ほど熱を加えます。
4、殻が黄金色になればオーブンから取り出し、粗熱をとります。
5、粗熱をとった殻をミキサーで粉末にします。
粉末カルシウムを食べ物や飲み物に混ぜて摂りましょう。さて最後に、卵殻の別の使用方法についてご紹介いたします。
卵の殻が肥料に!
よく、卵の殻をそのまま植木鉢に載せているのを見かけますが、もっと効果的な肥料として使う方法を紹介します。卵の殻がそのままの状態では、肥料になるのに時間がかかります。そこで、卵の殻を以下の方法で細かくします。
1、卵の殻を洗い、内側の膜を取り乾燥させる。
2、乾燥させた殻を袋に入れて、棒などで叩き砕きます。
3、砕いた殻を、すり鉢でパウダー状にする。
そして卵殻を肥料として使うと、以下の効果が期待できます。ゴミを減らし肥、料として使う環境にも優しいです。
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— みんなのブログ (@minnablog) October 3, 2017
・土壌改良:酸性、アルカリ性に傾くことなく中和させます。
・病害虫を減らす
・収穫量の増加
オーブンで焼き、ミキサーで砕いた粉末カルシウムがあれば、肥料にも使えるので便利です。これでもう、卵の殻を捨てるなんてもったいなくてできなくなるでしょう。
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