勉強にやる気が出ないのは、実は病気!?→原因を知って、自分の解決方法を見つけてください!!



学校の宿題や塾の宿題、勉強をしなければいけないのに、なぜかどうしてもやる気になれない。

それは子供に限らず大人になってからも仕事目の多さに嫌になってしまう…そんな経験誰しも一度はあるのではないでしょうか?

実際にこのようにやる気が出ないと言っている方が山ほどいます。

では、どうして勉強をしなければいけないとわかっているのにやる気がでないのでしょうか。

そして、どうすればやる気を出すことができるのでしょう?

今回は勉強が出来ない・やりたがらない人の特徴を挙げ、その対処法についてもご紹介します!

単に性格的な問題だけでなくそこには病気の可能性も…

原因は病気かもしれない!?

※勉強ができない人の特徴

【意味が見出せない】

「勉強しなくちゃ・・・」と心の中で思っていても、「じゃあ、なんで勉強するの?」と聞かれたら上手に答えられない人は意外と多く、勉強に意味が見いだせずやる気が出ない人が本当に多いようです。

なぜ勉強する意味がわからないかというと、それは勉強という概念自体がとても曖昧だからでそんな時は、できる限り短いスパンで目標を立てていくことが大事になってきます。

【競争心がない】

次に多いのが勉強においての競争心や、やる気がない人。

勉強に対して競争心が生まれない理由は、大きく分けて「周りの人間も競争心がない」「勉強に対してプライドがない」の二つに分かれます。

こういった場合は、無理やりにでも自分の競争相手を設けた方が良いでしょう。無茶だとしても相手に宣戦布告をするのも一つの手です。

【他にやりたいことがある】

最後に他にやりたいことがあり勉強にやる気が出ない人。

そんな時の対処法としては、自分の中でどの時間を何に当てるか明確に可視化するのがオススメ。

やりたい事と、やらなければいけない事のけじめをつけるには、紙に書き出してみるなど、実際に可視化することがいいでしょう。

【集中力に欠けている・努力することを知らない】

頑張る、決めたことをやり続けるなど一生懸命になった経験がないと面倒なことを続ける努力をせずすぐ投げ出してしまうようになります。

勉強だけに限らず、運動・スポーツなどを通して忍耐力を育むことも大切です。

【知ったかぶる・プライドが高い】

理解していないのにわかったフリをする、「自分はやればできる」と考えている人は結果的に勉強することなく成長してしまうことになります。

わかっていないことはわかるようになるまで努力する、努力せずに勉強はできるようにはならないということを知る必要があります。

【諦め癖がついている】

「どうせ自分は…」「バカだから…」というネガティブな言葉を良く聞きますが、それは勉強することを避ける言い訳に他なりません。

粘り強く頑張るポジティブな姿勢は何においても不可欠です。

※病気が原因の場合

話は出来るのに読むことが出来ない、書くことは出来ても計算ができないなど特定の物だけに困難なものがある場合、“学習障害”の可能性があります。

また、注意欠陥・多動性障害(ADHD)は近年注目されている発達障害です。

●ADHDとは・・・

・不注意(集中力がない)

・多動性(じっとしていられない)

・衝動性(考えずに行動してしまう)

の3つの症状がみられる発達障害のことです。

また、前頭葉への血流が少なく、やる気ホルモンであるノルアドレナリンが不足することからやる気がでないという症状もあります。ADHDは興味があること以外にはやる気が出にくいので、勉強や仕事をやらないといけないと思いつつも、モチベーションが上がらないことが多いのです。

そのため、多くの人が自分なりの工夫や対策を考えて努力しているにもかかわらず、なかなか状況が改善されません。

そして、それに気づかずに自分自身を責めたり、他人からは、怠けている、悪気があってやっている、あるいは親の育て方が悪いといった非難や誤解にさらされつらい状況に置かれがちです。

そんな状況が積み重なると、精神的にも辛くなり他の精神疾患を併発するなど、 二次的な問題につながる可能性も出てきます。

ADHDは子供に限らず大人になってから見つかるケースもあります。

他にも多く見られるケースとしてうつ病が挙げられます。

●うつ病とは・・・

こういう場合はうつの可能性がある、という状態を以下にまとめてみました。

・朝には起きられず、身体が重い。

・だるい。布団から抜け出したり着替えたりするのもおっくう。

・ずっと疲労感が続く。やる気が出ない。

・物事に集中できない。ため息ばかり出る。

・頭痛がする。頭が重く感じられる。

・楽しいはずのことが楽しく感じられない。

・食欲がまったくなかったり、逆に異常なくらい食べてしまったりする。

・寝付けない。眠りが浅い。

こうした症状に心当たりがある場合、とりあえず医者に診てもらってもいいでしょう。

また、最近では無気力症候群というのも流行っています。

●無気力症候群とは・・・

無気力症候群になりやすい人の多くは主体性がなく、人格形成が未熟な場合が多いとされています。

自分の意見がなく、親の言いなりや流れに任せて行動している人は、大学に合格したり会社に入社した途端に次の目標を失ってしまい無気力になってしまうのです。

また、それでうまくいっている時はいいのですが、もし自分の思う結果にならなかった時に心が折れてしまい、理想と現実のギャップに打ちひしがれてしまうため結果的に無気力になってしまうことがあります。

○無気力になりやすい人の特徴

【若年・男性】

特に10代後半~20代前半の若い男性に多いと言われています。

男性の方が競争・勝ち負けで評価される機会が多いことも理由のひとつとされています。

【勝ち負けに敏感な人】

勉強や仕事などはっきりと優劣が示される環境で、他者と比べて自分が劣っていると感じた時に自分のアイデンティティが崩れ無気力になってしまうことがあるのだそう。

「負けることが許せない」という負けず嫌いの人は勝ち負けにこだわりすぎず時には適度に妥協することが必要かもしれません。

【完璧主義者】

勝ち負けに敏感な人と同様、完璧主義者の人も「自分の失敗を許せない」という気持ちが強いため失敗してしまった時に自分を卑下してしまう傾向にあります。

【良い子として育ってきた人】

幼いころから良い子と言われて育ってきた人は周りからの評判もよく成績も優秀ですが、中には親や先生に言われるがまま勉強し、大人の期待に応えるために頑張ってきたという人もいます。こういう人は自分の将来を決める段階で目標を決めることが出来ず無気力となってしまうことも…。

他にも広汎性発達障害、起立性調節障害など幼少期や思春期など発達段階で過度な期待・プレッシャーによって起こる障害も増えています。

これらの障害は一度患ってしまうと勉強はおろか、日常生活すらままらない状態になってしまうこともあるので、ちょっとでも違和感があれば医師に相談してみることをおすすめします。

やる気を出す方法については次ページから!!





1 個のコメント

  • 勉強をやらなきゃいけないのにできませんどうしたらいいのでしょう。
    もう俺何したらいいかわかりません
    提出の課題が期限が切れているのに全くやる気が出ないんです
    どうしたら治りますか?
    毎日の宿題全然やるやる気がでません
    わからなくなってきました、、

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