呼吸で良い睡眠を!
真夜中に目が覚めると、再び眠りに戻るのは本当に難しいです。「眠りたい」「眠らないと駄目だ」という思いがストレスとなって、悪循環を繰り返します。そこでついついスマホやタブレットに手が伸びてしまいますが、事態をより悪化させるだけです。
スマホやタブレットからはブルーライトが出ていて、目を覚ませます。また、スマホやタブレットを見ることで精神的刺激を受け、なお一層眠れなくなります。
ニューヨーク大学ラングーン校のErich P.Voigt 教授が、不眠症の解決法を発表しています。その解決法は、深呼吸するだけの簡単なものです。
ただ深呼吸する際に、鼻で呼吸するときに「落ち着いて」と自分に言い聞かせます。そうすることによって、心を落ち着かせるホルモンが神経系から出てきます。
睡眠環境を整える
精神的な面はVoigt教授の呼吸法で解決できます。ここでは、睡眠の環境を整えるためにするべきことをご紹介いたします。
・スマホ、タブレットなどは寝室、ベッドに持ち込まない
・体に合った寝具を選ぶ
・室温や湿度を調節する
・寝室の時計を音のしないものにするなど、雑音を遠ざける
・自然の音などのCDでリラックスする
・明るいと眠りが浅くなるので、明るさを調節する
・寝室を眠りのみの空間にする
・寝室の色を青系で統一する
何よりも大切なことは、「眠れない」と意識せずリラックスすることです。ここまで紹介してきたことを踏まえて、良い睡眠をとっていきましょう。
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