二枚爪の治し方
前のページで挙げた原因を見て、「あっ」と思い当たる人もいるかと思います。意外に、何気ないことで二枚爪になってしまうのですね。
もし二枚爪になってしまったら、ヤスリで削るという対処法があります。爪切りにもヤスリが付いていますが、それは使わない方が良いです。爪の長さを整える専用のヤスリを使うのがベター。
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爪に衝撃をかけないように45度の角度で爪にあて、爪の端から磨いていきましょう。どうしても爪切りを使わなければならない時は、ぬるま湯につけるなど爪を柔らかくしてからケアをするのがオススメです。
二枚爪の予防
二枚爪になっても対処はできますが、やっぱり大事なのは事前に予防することです。具体的な予防法をご紹介します。
1、保湿
乾燥が原因の場合は、やはり保湿が大事。普段、ハンドクリームを指先までしっかり塗れていますか?爪の周りの皮膚まで揉み込むように塗りましょう。ネイルオイルを使用するのもオススメです。
2、ネイルを変えすぎない
実は、爪への負担が大きいリムーバー。何度も使うことは避けることで爪の乾燥を防ぎます。また、ネイルをオフした後はしっかり保湿しましょう。
3、タンパク質を多めに摂取する
二枚爪にならない健康的な爪を作るためには、タンパク質は必須です。ささみ、納豆、チーズなど、タンパク質が多く含まれている食材を意識して食べるといいですね。
4、指先の体操
指先の体操をして、血行を良くするのもオススメ。効果的な体操はこちら。
4-1、グーパー体操:
手を広げたり握ったりを繰り返す体操。少し強めに握るのがポイントです。
4-2指先をはさむ
一方の手で、もう一方の手の指を一本ずつ挟んでいきます。爪の側面を10秒くらいぎゅっと挟みます。
5、ケイ素配合のオイルを使う
ケイ素は爪だけではなく、髪の毛や細胞壁など、体のさまざまな部位に含まれており、骨や血管を強化してくれるので肌だけではなく爪にも良い影響を与えてくれます。ケイ素配合のオイルで保湿するのも有効です。
普段の過ごし方を少し変えるだけで、二枚爪は予防できます。次は女性にとって気になるであろう、ネイルとの関連についてです。
6、マニキュアは控える
マニキュアは爪に負担をかけますが、それ以上に除光液が爪トラブルにつながる可能性が高くなります。除光液は爪を一気に乾燥させるので、二枚爪だけではなく、爪が割れる原因にもなるので気をつけましょう。
7、はがす行為は避ける
二枚爪になってしまったら剥がしてしまいたくなる気持ちはわかりますが絶対にやめてください。健康な爪まで剥がれダメージを負った皮膚部分から細菌が侵入することもあるので注意しましょう。
ネイルとの関係
多くの方が楽しんでいるネイル。二枚爪はジェルネイルやマニキュアのせいだと思いがちですが、それは間違いです。1番爪に負担をかけるのは、実はネイルをオフする時。ネイルそのものは、乾燥する要因ではないのです。
雑にふき取ったり、間違った方法でオフすると爪に負担をかけ、さらには乾燥させてしまいます。そして、それが二枚爪に繋がってしまうというわけです。もし、余裕があるならオフするときもネイルサロンを利用するのがオススメです。
ネイルをオフする時こそ、“優しく丁寧に”を心がけたいですね。意外に見られている指先。今回ご紹介した方法を参考にして、いつもキレイにしておきたいですね。
トキヤ「二枚爪にお悩みなら、除光液はできればノンアセトンのものを選んで下さい。また、マニキュアをのせている間も爪の根元をオイルでマッサージするようにすると、健康な爪が生える手助けになりますよ。オイルは香りのよいものを選ぶと更なる女子力アップにも繋がるかと…お役に立てたでしょうか」
— ST☆RISH女子力bot (@STARISHbot) August 30, 2017
爪は「健康のバロメーター」といわれるほど、体調の変化が出やすい部位です。
二枚爪だけではなく、他の症状が出ていたら、病気の可能性も高くなります。
もし違和感を覚えたら、すぐに病院で医師の診察を受けてくださいね。
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