紙
・油性マジック
油性マジックで書いた文字の上からなぞって、すぐ拭き取ると文字が消えるという方法があります。
試すのが少し怖いですが、油性マジックとふき取るものなら、近くにある場合が多いのではないでしょうか。
試しやすい方法ではありますが、これで本当に落ちるのか、少し不安になってしまいますね。
これよりもいい方法はないのでしょうか。
・エタノール
エタノールを使って溶かす方法はどうでしょうか。
水に溶けない性質を持っている成分で作られている油性ペンですが、エタノールには溶け出すのです。
しかし、直接かけてしまうと紙が傷んでしまうため、布に染み込ませて使いましょう。
適当に拭いてしまうと、マジックのインクが広がってしまうこともありますので、消したい部分をたたくようにして、油性マジックを落としていくといいでしょう。
・メラミンスポンジ
また、激落ちくんなどのメラミンスポンジを使う方法もあります。
メラミンスポンジは、100均でも売っているため、安価に手に入れることができますよね。
水を染み込ませて擦るだけなので、扱いも簡単です。
紙の場合は、傷まないように注意をしなければいけませんが、比較的身近な素材で、簡単に落とすことができます。
プラスチックやビニール
・消しゴム
油性マジックは、消しゴムで消すことができます。
しかし、研磨剤が入っているものがあるで、傷が残ることが考えられます。
使うのであれば、目立つ傷がつかないのか、端で試してから使った方がいいかもしれませんね。
また、消しゴムにはプラスチックを柔らかくする成分が入っていますので、数か月後に変色する恐れがあることを頭に入れておきましょう。
・除光液
除光液は、主成分がアセトンなので、油性マジックを落とすことが可能です。
しかし、プラスチックに書いた油性マジックを落とす場合には、あまり適していません。
なぜなら、プラスチックを溶かしてしまう可能性が高いのです。
除光液を使うのは、あまりお勧めはできませんが、油性マジックを落とすことはできるでしょう。
・アルコール
一番ベストの方法が何かと問われれば、アルコールを使うのが一番ではないでしょうか。
消毒用アルコールでも落ちますが、工業用のものがあれば、ほぼ確実に落とすことができます。
しかし、アルコールも完璧ではなく、プラスチックの種類によっては、溶けてしまうことがあります。
そのため、油性マジックで書いた部分が溶けていれば、溶けてしまう可能性があるので、注意が必要です。
タッパーのようなものであれば、どの方法を使っても落とすことはできますが、傷になるような方法は避けた方がいいかもしれませんね。
プラスチックと一口に言っても様々な種類のものがありますから、どの方法がベストなのか見極めることが必要になるようです。
いかがでしたか?
家庭にあるアイテムだけで油性インクが落とせるなんてお手軽ですよね!
いざという時のために頭の片隅に入れておいてはいかがでしょうか。
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