ADHDの特徴、女性は顔に出る!?大人男性と子供の場合、治療方法はこちら…!



子供から大人男性までの診断基準

 生後すぐにADHDの診断はできません。また、ADHDは他の発達障害の症状と共通するものがあるため、診断は慎重に行われます。

 そして1歳から小学校に入るころまでに乱暴をする、落ち着きがない、かんしゃくをおこすなどトラブルをおこすなどのADHDの症状が現れます。6〜12歳ごろまでには症状がはっきりと見られるようになり、ADHDの診断が明確に下されます。

 12〜18歳では、自閉症との合併症状が疑われる場合もあるので注意が必要です。大人になると、自分を理解して対処法を学ぶようになります。

 大人の男性に現れやすいのは、前ページで紹介した3つの症状のうち、衝動性の症状です。計画を建てたり、順序立てることが苦手でケアレスミスが多いことも大人のADHDと診断する基準になります。

ADHDの治療

 残念ながら、根本的な治療はできません。ですが、社会的な自立を目指してスキルを習得する療育を行います。さらに症状を緩和させる治療薬を服用し、社会で生きやすい環境を作ります。

 その際には、ストラテラやコンサータの2種類薬が使用されます。これらの薬は不注意、多動性、衝動性の症状を緩和させる働きがあります。

 ただし薬の効果は個人によって差があり、副作用もあることを知っておくべきです。ADHDの診断には注意力が求めたられますが、女性のADHDは顔には現れないようです。

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