歯磨きで出血する人は口臭がします!
歯周病菌は毒ガスを作り出します。
このガスはVSC(揮発性硫黄化合物)といって、他のばい菌が発生するガスよりもはるかに強い臭い発するのです・・・。
出血する部分を歯間ブラシなどで磨いたあと、臭いをかぐと強烈に臭いがします。
歯周病になると、歯周ポケットに膿がたまりるので臭いがするのです・・・。
歯ぐきから出血がある人とない人では、断然出血のある人が口臭の度合いが強いのです。
歯ぐきから出血している場合には、口臭にご注意ください。
歯磨きするときに出血する人の対処方法
歯医者さんが教えてくれました。
「歯ぐきからの出血は膿も出ているので、出したほうが良い。」
強く歯磨きをしたからといって、歯肉炎が治ることはありません。
一時的に出血が止まったとしても、すぐに出血する可能性が高いのです。
歯ぐきから出血しないようにするには、歯槽膿漏(重度歯周病)だけではなく、
軽度の歯肉炎でも歯科治療を受けることが大事なことです。
歯医者さんに行くと、定期的に歯石を取ってくれます。
歯石には菌が繁殖しやすいので、歯石があるだけで丁寧に歯磨きをしても良くならない可能性があります。
市販の歯周病用の歯磨き粉を使ったり、フロスを使うことで安心してしまう人が多いと思いますが。
歯周病菌による病気なので、簡単に治るものではありません。
歯周ポケットの深さが2ミリ程度の軽度歯肉炎であれば、定期的に歯石除去をしてもらった後。
丁寧に歯磨きを行うことで1週間~2週間で血が止まってきます。
硬い歯ブラシで歯ぐきを磨けば歯肉を痛めることになるのでご注意ください。
柔らかい毛先の歯ブラシで歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)の中を磨くようにします。
仕上げに、ワンタフトブラシで磨くことをお勧めします!
狭い歯間には、歯間ブラシを使うようにお勧めします。
軽度歯肉炎であれば治癒できます。
口臭のしない、いつまでも綺麗な歯いたいですよね。
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