寒天がダイエットやがん抑制に効果的だったって知ってる?ただし、デメリットも存在!?



寒天ダイエット

 寒天の1日の摂取量の目安は6グラム程度。1日分の寒天ゼリーを作り、毎回の食事の10分~30分前に少しずつ摂っておくと、お腹が膨らんで食べ過ぎを防ぐことができます。

 寒天ゼリーの作り方は300ccの水やジュース、コーヒーなど好みの液体に寒天2~4グラムを煮溶かして固めます。柑橘類は固まらないことがある事と、砂糖の入れ過ぎに注意しましょう。

 また、味を付けずに硬めに作った寒天を細く切ってところてんに、サラダに入れることもできます。ご飯3合に寒天2グラムを入れて炊いたり、味噌汁やスープに寒天を一つまみ入れて手軽に摂ることもできます。

寒天のちょっと怖いデメリット

 寒天はお腹が膨れるものの、栄養はほとんどないうえに摂り過ぎると豊富な食物繊維が他の食物の栄養分を吸収して排出してしまう危険があります。食事のほとんどを寒天に置き換える寒天ダイエットは、痩せると同時に必要な栄養素が足りなくなり、めまいや貧血を起こしてしまいます。

 また、便秘解消どころか下痢になることも。確かにダイエット効果が寒天には見込めますが、摂り過ぎには十分注意しましょう。

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