ピカピカにする方法
・塩を含ませた熱湯
沸騰したお湯に塩を加えます。塩の量はちょっと多いかと思うくらい。
鍋の底にアルミホイールを敷いて、沸騰した状態のまま銀製品を入れます。
あっという間にきれいになります。
鍋から取り出した銀食器は流水で良く洗って、塩分をよく落としてください。
塩分が残るとまた黒ずみなどの原因になります。
・クレンザー
用意するものは、台所用クレンザーと大根の切れ端。クレンザーを少量付け、大根の切れ端で食器を洗っていきます。なぜ、大根の切れ端なのかというと、クレンザーの研磨剤を程よく大根の切れ端が吸収し、研磨剤で食器が傷つくのを防いでくれます。もちろん柔らかい布などでも良いのですが、大根の方がとても良く削れますよ。
・歯磨き粉
くすんでしまったフォークやスプーンを、練り歯磨きをふきんにつけて磨いて、洗ってきれいに拭き上げる方法です。クレンザーと同じく研磨剤で磨くのは変わりませんが、歯みがき粉が研磨剤がクレンザーよりも柔らかいので、傷は付きにくいと思います。
・重曹
ステンレス製のお鍋やフライパン、シンクなどいろいろなところに重曹が使えることは結構知られるようになってきました。
バラエティ番組でも何度も特集が組まれてきましたので、お掃除好きな主婦たちの間ではお家に重曹を用意して、スキあらば「重曹でピカピカにしちゃうんだから!」と待ち構えてらっしゃるかたも多いとか少ないとか。
黒ずんでしまったスプーンを重曹でピカピカにする方法は簡単です。
長年の愛用で黒ずんでしまったスプーン
まず、スプーンに重曹をたっぷり載せます。そこにお水をちょこっと足してちょっとずつ混ぜてペースト状にします。いわゆる重曹ペーストをお目当てのスプーンの上で直接つくっちゃう。私ってあったま良い?
重曹ペーストをつくるところ
ペースト状になったらスプーン全体にペーストをこすり付けて、あとはラップに包んで10分から30分ぐらいそのまま放置してください。
ラップをはがしてスプーンを水洗いするとあらまあびっくり、ピカピカのスプーンが復活です。
重曹ペーストでラップして洗ったあとのスプーン
重曹がステンレスにきくのですから、ステンレス製のスプーンも重曹を使えばピカピカになるというのは言われてみれば当たり前のことではありますけれど、他のステンレス製品に比べて、スプーンは小さいのでちょっと盲点になっているのかもしれません。
重曹ペーストを使えばスプーンのような小物にも重曹パワーを使うことができますので、ステンレスの包丁やフォークなんかにも試してみてくださいね。
いずれも簡単で、費用もあまりかからないのでいろいろ試してみてください。
大事な銀の食器です。いつまでも美しく保ちたいものです!
あなたの家庭のシルバー製品がピカピカになるのを願っています。
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