絆創膏を貼るときに、指の回りにぐるっと巻く方法を取ることが多いのではないでしょうか。
通常の傷の場合は、それでも構いませんが、ひび割れなど絆創膏を貼る期間が長引く傷に関しては、あまりよくないのだそうです。
長期間絆創膏を貼ることで、指がふやけてしまったという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
実はこの状態があまりいい状態ではないそう。
どういうふうに絆創膏を貼れば、指にとっていい状態のまま、絆創膏を貼ることができるのでしょうか。
今回は、爪先や指先・関節などの絆創膏の貼り方について、ご紹介したいと思います。
また、その後の痛くない剥がし方についてもご紹介します!!
爪先・指先の貼り方
・爪先の絆創膏の貼り方
爪の回りに絆創膏を貼る場合は、一般的な巻きつける方法ではなく、指と平行に貼ることがポイントになります。
横ではなく、縦に貼るということですね。
この場合、デメリットになるのがはがれやすいこと。
絆創膏がはがれるため、何度も貼り直すことになります。
ですから、絆創膏を使うよりも、蒸れや水分の侵入を防ぐポリウレタンフィルムの方がおすすめです。
こちらは防水フィルムとなっているので、指がふやけてしまうことがないのです。
指先のトラブルに悩む人は多くいると思いますが、ほんの少しの気遣いで、トラブルが防げることもあります。
・指先の絆創膏の貼り方
最近の湿潤療法という治療の仕方があるものの、一般では、まだまだ「絆創膏」の出番は多くあります。
指先の動きは、何をする時にも繊細で、更に指先は、神経も敏感なところなので、とても痛みを強く感じます。
そこで、そんな時の絆創膏の良い貼り方を知っておきたいものです。
「例 関節」
◎真ん中のガーゼ部分を残し、粘着部分を縦半分にカット。
ガーゼ部分を傷口に当て、右上、左上、右下、左下と交互に指に巻き付ける。
ぐちゃぐちゃにならず、スポッと抜けてしまうことなく、お勧めの貼り方です。
関節が曲がりやすくなったり、剥がれにくい貼り方で、少しでも痛みを和らげたいものですね。
絆創膏の貼り方一つで防げるトラブルもありますので、これを参考に、貼り方を変えてみてはいかがでしょうか。
次ページでは手のひらの貼り方や痛くない剥がし方について紹介していきたいと思います!!
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